この白水湖は人口のダム湖。
近くには飛騨地方の名瀑の地位を欲しいがままに独占している
白水の滝があります。しかし、今回は雨が降ったり止んだりだったので
見に行くことも忘れていました。

ここは年に一度は訪れるべき場所。年中行事扱い。
以前のレポートに、その滝の勇壮さを記述してあります。



       2003       2004
     2005


← 大白川露天風呂。天然の掛け流し温泉です。
しかし、源泉が95度なので加水して温度を下げているのは少し残念。
今回は湯の華も浮くことなく、
訪れる度に濃度が上下しているのも四回目にして分かりました。

しかし、300円にて、このロケーション。
シャンプーも石鹸も禁止で浸かるだけの温泉ですが、
心洗われる爽快感。

ドライブコースなんて数多とあるのに、何故、こうも足繁く訪れるのか?
少しお分かりいただけたら幸です。

湯上りのあとは、ロッジで白水湖を見ながら生ビール。

時計は13時。
これからすることと言えば、テントを張るだけ。
ノンビリできる時間は好きです。

大白川野営場。テント持参なら800円で泊まれます。
オートキャンプ場ではなく、しかも広大な敷地。
事務所で手続きを終え、リヤカーに荷物を載せ

あとは好きな所に泊まって下さいという。

ここは一人が好きな人にも人気の場所。
しかし、皆さん、会えば会話はするものの、
会わずして済む所に、離れ離れにテントを張る。

今回は豪雨に見舞われ大変な思いをしましたが
晴れていれば最高のロケーション。
出来ることなら年内にも再訪する予定です。
白山を望める場所に野営です。

野営して昼寝して16時頃。梅雨末期の集中豪雨に遭遇する。
詳細は、前々のページの転載したmixi日記に書いてあります。

実は、僕がチェックインした時に他に二グループがいました。
朝になり、彼らの車がない。
聞いてみたところ、ゲートは閉鎖しているが、下で待機し、
中に入ってくる業者と入れ違いに脱出に成功したとのこと。

僕も、遅れはとりましたが、同じ選択をとりました。

結果的に成功したものの、やはり無謀な側面も否めない。

次回訪れる時は、必ず雨の心配がない週末に狙いを定めます。



只今、2006年7月17日のAM10時。
飛騨川に洪水警報が出されるほど岐阜県や石川県に大雨洪水警報。


おそらく、今も足止めを喰らい、
明日も明後日も待機の憂き目に会っていた可能性もある。


ここに自戒の意味も込めて気象庁のHPを貼ります。


しかし、実に素晴らしい場所。
皆さまにも是非とも訪れてもらいたい場所であります。