目的は寿司
寿司三昧の地方都市の旅
静岡県焼津市
2007年1月13(土)-14(日)
毎年、正月明けに訪れる三連休に僕はするべきことが待っています。
それは何年来、年賀状は出さない主義の自分にとり、頂いた方々への返礼としての寒中見舞い。
それを書くがための小旅行。去年は大阪の帝国ホテルでしたが今年は趣も変えて地方都市。
静岡県焼津市を選んだ理由は三つ。雪の心配がなく、寿司が美味しくて富士山も見える。 |
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東名三好インターからETC通勤割引が利用できる限界は静岡県袋井市。当初の予定は袋井の駅前を小一時間散策したあと再度の東名でしたが、散策を割愛して、国道1号バイパスを利用して東進。焼津まで信号は数えるほど、片側一車線ですが通行もスムーズで、9:30過ぎには焼津着。
遅めの朝食に選んだのは、焼津港南接の小川漁港にある小川漁港魚河岸食堂に開店一番の客として10時に入る。
中トロ丼1500円を選ぶ。刺身一切れはボリュームもあって豪華そのもの。
外は、冬の快晴。空はどこまでも青く、一番好きな空の表情。 |
満足の腹を抱えて、小川漁港を散策。海の向こうに富士山が望めます。静岡はなんて風光明媚なのでしょう。
海岸という最も低い土地に立ちながら、日本で最も高いところを拝む不思議な感覚。
この標高差は世界的に見てトップクラスだそうです。高い山は沢山あっても、それは周囲も高い。
台湾には富士山より高い山もありますが、こんな標高差は望めません。 |
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カメラの黒い点や線が我慢なりません。何度清掃に出しても消えません。アホらしくて依頼するのも嫌気が差してしまいます。でも、大切な記録だから早々に解決しなければならないのですが。
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中トロ丼を食べてから90分後に本日の昼ご飯。暖簾をくぐる寿司屋です。特上握り・松・2500円也。
松阪に行けば焼肉屋ばかりですが、ここ焼津は寿司屋ばかりです。
新鮮で美味しく、高くない。だから飛ぶ鳥を落とす勢いの回転すし屋は珍しくこの町には存在を許されていません。
考えてみると、大型回転寿司は大量仕入れで格安で販売できますが、それはどこかの貿易港からの一括購入。
それを全国各地に分配する。地産池消の港町のすし屋には勝負にもなりません。 |
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