祝!再開の南アルプスエコーライン
2008年4月27日
下栗の里-南信州エコーライン-しらびそ高原-遠山川

去年、閉鎖を知ったのは、まさに登り詰めてから。
毎年訪れる、下栗の里-南アルプスエコーライン-しらびそ高原
斜面崩落で閉鎖。再開は未定と今年も諦めていました。
ところが、知らぬ間に工事は進み、4/26に再開。僕は天気が回復するのを待ち翌日曜日に車を走らす。

実は、この四月は下栗に三度目のドライブ。
訪れるたびに、春が標高を上げる様を見るのは楽しいものです。

ところが、晴との予報も着いてみるとガスがかかっている。
広い意味では晴れなのですが、あの向こうに聖岳が望めない。

果報は寝て待てで、昼寝も考えました。
しかし、頭の中にあるのは、コチラも開通した地蔵峠を利用して
大鹿村へ抜けるルート。

下栗の里、最上部にある「はんば亭」で蕎麦を食べて、
先へ進みましょう。

あの、天空の道。
南アルプスエコーラインです。
はんば亭で標高が1000mと少し。桜が満開。
それよりも900mも登り詰めるエコーラインは、まだ荒涼としていました。

どうやら、移動の最中にガスも消えたみたいです。
こりゃ、もう一度戻って、あの場所からの撮影をしなければ。
目の前は南アルプス。背後には中央アルプス。もっと晴れていれば北アルプスも望めます。
1900mにある立派な宿泊施設、ハイランドしらびそ。いつの日か泊りたいと思っていましたが、今年は早い時期に願いも叶えられそうです。
さあ、来た道を戻りましょう。
何度見ても飽きず、そして言葉では聞いても不思議が納得レベルまで昇華されない、究極の斜面集落・下栗の里。
新緑って大好きです。
ドライブをして、最も心地良く思うのは、やはり新緑の頃の青空。
好きな音楽を聴いて窓を開け、アクセルを踏む心地。

今後、しばらくは自重気味になるのでしょうが
ドライブする休日は、これからも僕のスタイルであります。