【秘境】信州遠山郷

8:40にJR飯田線は大嵐駅に集合した僕たちは、天竜川西岸の斜面集落であり「ゆべしの里」でもある坂部と、東岸に位地する中井侍集落を探訪。

その存在に気が付けば、どこまでも続く山並みに大小様々な斜面集落を見ることができる。

中井侍では、上方に通じる道を下り伊那小沢駅周辺へ。
それから、秘境地帯最大の人口を擁するであろう天龍村中心地の平沢へ行く。

旅をすると地方紙を購入するのが僕の密かな楽しみなのですが、
駅前の村営土産物売り場で、「南信州新聞」と「信州日報」を買う。
この二紙は、飯田を中心に南信の情報を提供しているのですが、驚くべきことは、二紙も存在するということ。

その土産物売り場では、美味しい田舎パンや田舎コロッケ、餅を買い、地元商店で地酒も購入。

町外れの吊り橋の袂に車を停め、その向こうへ歩き、小腹を満たす。

再び車を走らせ、秋葉街道の和田宿である旧め南信濃村の中心地・和田に着く。
目的は二つ。山肉料理と温泉。

前にも書きましたが、今回の旅は、その前の週末に一人で下見を。
柔らかな鹿のステーキを再び味わえるなんて、なんと贅沢なことでしょうか。

それぞれメインとなる山肉の定食を頼み、味比べ。
鹿のステーキと猪の焼肉、そして山肉ではありませんが、遠山地鶏の焼肉。
地産池消費は流行り言葉ですが、なかなか肉で、それを味わえるなんてのは、かなり珍しい体験だと思います。

食後は、「かぐらの湯」に行く。飲泉も可能な温泉。
下栗に行くと必ず寄ります。
今回始めての発見は、売店で、地元の紅茶「うまいんだに」を見つける!!
事前にネットでいろいろと調べていたので、この紅茶には関心がありまして、どうしても欲しい一品なのでした。

大嵐-坂部-中井侍-平沢-吊り橋-山肉-温泉


今回の旅のもう一つのテーマは、穏やかな時間。
宿もチェックインと同時に入る時間配分。

一路、下栗の里を目指します。

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