2010年、労を労うウーマン旅行社。 2010年12/11-12 もう何年も続けていることですが、年の瀬には一年の頑張りを労う目的で 旨いものを食べにウーマン号を走らせます。 そして、少し前からは一人ではもったいないとお誘いすることになり 今年は去年に引き続き、富士山と寿司の旅です。
朝九時にJR興津駅に集合。 それぞれに頑張った2010年も終わろうとしていて、 この青空ですからね、歩幅も勢いよく、ますます饒舌に 笑いながら東へ東へとエレガント・ウォーキングです。
最近になって知ったのですが、桜エビって高級品なんですね。 それを安価に食べられるのは、やはり目の前で捕れたからなのでしょう。 港にある簡易食堂でのお昼ご飯。 歩いて食べて、食べて歩いて、来た道は電車で戻る。 焼津に戻ったら、大崩海岸で断崖絶壁の上にある喫茶店。 のんびりとした時間を過ごし、市内の天然温泉にて汗を流す。 そして、一年の労を労う最大の慰めである寿司。 白木のカウンターに陣取り、好きなネタものを好きなだけ。 大将が唯一置くことを認めた酒は、これまた言うだけあって寿司に合う。 一人10000円になりましたが、これは十分納得できるお値段。 あれだけ旨い寿司を、この値段で食べれるなんて幸せの限りです。 夜に、もう一軒、寿司屋をはしごするのも港町ならでは。 ホテルに戻って部屋でも飲んで、いつしか深い眠りにつきました。 翌日は、花沢の里を散歩ですが、 途中で気になるイベントに遭遇。 地元民が大挙して押し寄せる姿に、ただならぬものを感じるのは三人の一致するところ。 しいたけ祭りです。 振る舞いに出される椎茸の汁は実の厚さ歯ごたえ、 あの独特のシュンとした緊張感のある旨み。 絶品でした。 うまみ成分である椎茸を、とても振る舞いとは思えない大量投下で仕上げる汁の味は、 今年もっとも美味なる一品ではないだろうかと、寿司を食べた翌日に思ってしまう。。。 【ウーマン映画社①】 年の瀬ですが、紅葉です。 まだ緑の葉もあるし、見頃は年明けかしら??? 花沢の里は、古い街道沿いの集落。 無人販売所がたくさんあって100円玉は必需品です。 長屋門屋敷の中庭に入るとカフェがあり 手造りのケーキとコーヒーで、この温かい冬の日だまりを楽しむ。 御隠居が同じく日向ぼっこをしていて話しかけると、若いころは大学に行った息子のために 何度か名古屋に出かけたそうな。 と、昨日のように話すのだが、30年前でしょうか。 コーヒーカップの影が、旅の終わりの日時計になっています。 最後に、港を散歩。 【ウーマン映画社②】 13:30に焼津駅にて解散。 西に東に家路です。 |