中村屋をあとにして、次に向かうは出雲大社。 交通社夫妻の心配りはとても細やかで、以前、僕が行ってみたいとつぶやいたのをコースに取り入れてくれる。 ただ改修中につき、本来の勇壮さは拝めませんでしたが、それでも資料館に入り、往時の疑問が解けてもいくのでした。 次によるは砂の器の舞台にもなったと言う駅で、蕎麦を食す。 観光客と地元民の混在です。 それから出雲湯村温泉へ。河原の野天風呂は増水で川の中。近くの内湯に立ち寄りましたが、ここがまた良い心地で、風は通り抜けるは眼下には川のせせらぎ。 良きに付けてはもう一度。三瓶山は三瓶バーガー。単なるハンバーガーではありません。肉料理を一皿頼むお値段です。 今晩も温泉宿。時間に余裕があるって素敵です。 ここは以前、日帰りで寄りましたが、今回は泊まるのですから 幾つかある浴室を、それはそれはのんびりと味わうのでした。 炭酸泉ですもの。どれだけ長時間、皮膚にまとわらせるかがポイントです。 旅の最終日。砂湯に寄る。 七月の夏の空の下、のんびりと。 素晴らしい旅の仲間に巡り会えたこと、回を重ねるたびに実感するのです。 今回もありがとうございました。 |