裏街道を行く


2004年10月16日。前日に比べれば多少の雲が出てきたものの十分に秋晴れの土曜。
久々に一人ドライブを楽しみました。   もともと何の気なしに国道153号線を使い長野県は平谷村の
ひまわりの湯に行くつもりでした。しかし、結果的には高嶺山にまで行き、
帰りは初めての挑戦、国道418号を使い、裏街道を使って名古屋まで。

前日はこれまた久しぶりに飲みに出かけ、その影響でしょう。目覚めは午前九時。
ウダウダしていたら11時をまわり、とにかく車を走らせようと
定番中の定番コース、R153を使って「ひまわりの湯」へ。

渋滞に巻き込まれることもなく90分もすれば長野県へ。
これは最初から最後まで同じでしたが、今日は少し変な一日で
東を向けばうす曇。西に向いたら快晴の秋晴れ。
時間がたてば変わるだろうという思いは外れまして
最後の最後まで東は曇り西は晴れ。

実を申しますと、僕のデジカメはSDカードなんですけれど
長野県に入って、カード未挿入に気づき大慌て。
しかし、車のDVDナビに助けられました。
DVDプレーヤーを音楽や映画に使用する場合、
ナビ情報をSDカードに蓄えるのですけれど
そのSDカードで代用したわけです。

今年は夏は40度近く。秋は最近まで集中豪雨と台風の連続。
やっとの思いで涼しい空気と秋晴れの休日が到来しました。
当初は「ひまわり」で帰る予定でしたが、この素晴らしい天気、使わないともったいない。
ここ長野県平谷村は何度も足を運びますが高嶺山は車で山頂までいけれる知る人ぞ知るビュースポット。
ハングライダーでは有名な場所ですが、林道の入り口には小さな看板があるだけで貸切の山頂・高原なんです。

高嶺山(1574m)山頂から左に恵那山。右に今年の四月に登った大川入山

東は曇り西は晴れの境
これより西は雲ひとつなく、東はだんだん曇っていく

さて、題名にもあるとおり帰りは国道418号線を行く。
裏街道を行っての帰宅です。
この道は国道?と思えてしまう道ですが道の脇は延々と続く渓谷と
ところどころ顔を見せる滝などがあり風光も一段と明媚。
紅葉には早かったものの、その盛りには文字通り錦織り成す山河なのでしょう。


【名も無き滝は、目を瞠る透明度の流れを作る。岡崎市街を流れる矢作川水系の最上流部。上村川です】


【国道418号線はご覧の通り。途中、大船神社の松並木を見る予定でしたが時間が無く国道257へ】
257号は快適で愛知県の稲府町に出ます。そこから153号で帰宅。
しかし、紅葉と渋滞で有名な足助手前でナビが渋滞情報を教える。
これまた153号の裏街道に当たる県道33号と11号を乗り継いでグリーンロードまで。



県道33号と11号の組合せば実に快適。よい発見ができました。


やはり西は最後まで晴れていました。
写真左手が愛知万博の会場でリニアの高架駅です。
あと、観覧車の工事現場を見れたのは貴重な経験でした。

久々の一人ドライブ
好きな音楽を聴いて200キロ超。燃費は12.2km/lでした。