部屋から見える夜景です。西向きの部屋なんです。


今回、宿泊して思ったことは、従業員のレベルが非常に高いということ。
誰もが自負心を胸に抱き、かつ、ありきたりな対応ではなくタイムリーな笑顔と会話で妙な沈黙もありません。
特別階なのか、パーソナルサービスも徹底していて、終始、○○様と名前で呼んでいただけました。
ラウンジで何か飲んでいても、さりげなくお代りを伺ってきたり、チェックアウトの時でさえ、飲み物のサービスがあるくらい。
特に感心したのが、お客様をもてなすにあたっては皆それ相応の権限をもっているということ。
喜んでいただければ、飲み物やアルコールなど上司のご機嫌を伺うことなく、自分の判断で勧めてくれる。
洗練されたサービス、ココにあり!ですね。だって、世間では高いところに泊まったというけれど、僕には安い!と思えますもん。
それ相応以上のサービスを受けられるから。今まで何回か高級といわれるホテルに趣味として泊まりましたが、現時点でトップ賞です。大差をつけたトップ賞。   
 大体、地域一番のホテルは意外と傲慢で不愉快な思い出も付き物なんです。
ですが、RITZ はそんな傾向は微塵もなく、あの狭い入口を入って来た者は、
暖かさと微笑みを感じ、一瞬たりとも、つまらない間・沈黙を覚えることがないのです。
初めてなのに居心地がよく、初めてなのに慣れている自分がいて、初めてなのに等身大で楽しめる、まさに、おもてなしへの追求の一つの答えが、
ここにあると僕は思うのです。  そして最後に、そのような素晴らしい応対は全従業員に共通していて、
サービス追求集団の自負心を嫌味なく感じとることも出来たのでした。


ただ、完璧なのかといえば、答えはほぼ完璧。若干の改善点としては、特別階なのに翌朝の朝刊の銘柄を尋ねてこなかったこと。
ホテルショップの従業員の応対に、少々の難があったこと(一名のみ) 
そして、客室の浴室部分の設備がウェスティン・ホテル大阪の特別階のそれと比べると、例外的に後塵を拝していること。
以上、三点は改善の余地もあるとは思いますが、そんなことはすぐに忘却できるほどの素晴らしい休日の思い出が、
ホテル全体から与えられ、ほぼ完璧という答えになったのでした。


特別階のラウンジで、ある指導的立場の女性従業員が居たのでしたが、
どこの路線か忘れましたが日本航空国際線のフライトアテンダントに彼女を見たことがあった気がする。


今回はホテルショップでも色々買いました。ホテルショップの充実ぶりは帝国ホテルといい勝負です。
また、チェックインした後、アフターヌーンティーして、それから神戸にも行きました。
そこで一年に一度着るか分からないパーティー・ドレス(男性用中国服)も買い、
結局、この週末は11万円の出費。明日から当分の間は、スーパー倹約生活突入です。