décembre.2012



le 31 lundi
//2012年・私的10大ニュース//順位なしで10本。
●40になる。
      それに伴い老いを認める。おしゃれ染め止める。白髪ボーボー。
●健康管理右往左往。
      夏、二カ月にわたって健康管理上の右往左往。
      まあ分かっていた健康を証明するだけだったのですがね。
      それでも2カ月も要すると負担も大きい。
●陶芸三昧。
      週末のほぼ全てを陶芸に没頭。楽しいから問題ないのですが、
      今年は有給取得してまで行く意気込み。。
●老後資金。
      毎月金額を決め老後の資金に。それを考える歳になったというわけです。
      定年まで延々と続く自分との約束。
●知らない土地へ。
      陶芸以外の週末が実に濃い内容で、
      僕は友人にも恵まれまして知らない土地をアレコレ巡る幸せ。
●頭が固くなって、、、
      仕事上の評価にも現れました。意固地になっていた自分が恥ずかしい。
      柔らかい頭は持ち続けたいもの。正しいと意固地になっていたら
      自分の首を締めあげることになっていた。
●割とどうでも良い。
      悔しいとか、我慢しづらいとか、羨望の気持ちが衰えまして、何事においても
      「割とどうでも良い」と現下の生活に欲を持たなくなってしまった。
●妄想取りやめ。
      僕には妄想癖がありましたが、それを卒業した年でもあります。
      自分に言い聞かすのです。「俺が自由なのはロクロの中だけだ」と。
      だから、その自由について考えるべきであると。
●枠組み変化への不安。
      超保守派の僕にとっては、慣れた今の枠組みの維持を何よりも望む。
      それは家族・親族の枠組みを含めてですが、
      今年は、その不安を感じた一年でもありました。
●座禅。
      毎月一度、座禅をするようになりました。
      とにかく40になったというのは僕にとって大きな節目。
      「老い」に片足を突っ込みましたし、身の丈に合った自分を大切にし
      末長く折れないあり様を模索しなければなりません。


思いを巡らす全ての人に、感謝申し上げます。
皆々様に平安がありますように。

そして、自分に大過なくこの日を迎えられる喜びを心から表するものです。
ありがとうございました。

これから除夜の鐘を聞きに今年最後のエレガント・ウォーキング。


le 30 dimanche
//雨です//一日中、しっかりとした雨です。今日掃除をすれば良かった。
本日は何をしていたのだろう。そう、二年分の溜まりに溜まった旅行記を書き始める。それに伴いhpの手直しもしたのですが、いやいや数日かかるわ。

夜に八事で買い物をする。


le 29 samedi
//大掃除// やるべきことは早めに。大掃除に専念。ところが例年に比べてゴミの量が格段に少ない。昔は週末の旅にどこかに出かけてはパンフレットを山のように持ちかえり、これが年末、ずっしりとしたボリュームになるのですが、今回、まるでそれがない。
出歩いていない一年は、こういうところでも証明されるのですね。

掃除は半日程度で終わり、午後から出歩く。
コーヒーとケーキ。LED電球を買う。

夜は夜で八事に買い物。


le 28 vendredi
//仕事納め// 長い休みに突入です。
さて僕と言えば、今晩、【道具改め】をいたしました。陶芸の道具の一切を洗い磨き乾かす。
薄い粘土の粉がファンデーション付けたみたいで、化粧落としですわ。
二時間ほど没頭する。結構な運動です。


le 27 jeudi
//大垣市// そういえば、40にもなるのに、僕は大垣の街を歩いたことが無い。岐阜県第二の都市ってイメージがあるのですが、未だかつて歩いたことが無い。全くの未踏の地。
何をするわけでもないのですが、味な喫茶店で陶芸の本を読み、轆轤回せれない自分の慰めとする。

来年は、そう、来年はエレガンス廉価版強化年。
どえらいケチりますが、貧することも窮することもありません。
好きなことをして楽しくて充実していて、その継続を望む生活が、無駄のないもの。

エレガンス廉価版のための諸々の考案。
来年は、そんな日記が多くなりそうです。
要は心の充足なのですよ。
知恵の無い人は、散財で何かを見出そうとするのですが、
そうではなくて、安価な何かで心満たされるものを探し出す。
そして、ポイントは、そんな世界でも先細りするものではなく
進めば道が広がるものに手を付ける。
確実に広まったり上達することこそが充足感の最たるもので、それは麻薬で言うところの
さらなる刺激なのでしょう。

同じレベルの満足は近々消滅する。
さらに一回り大きな満足。答えは、上達なのでしょう。


le 26 mercredi
//昼寝万歳// 昼寝したら、なんと体が健やかかな。

さてさて、いろいろと情報収集せねば。
お盆は宗教的な意味合いがあるけれど、年末年始は万人に平等。
だから公的機関も一斉に休む。

今年、轆轤を回さない週末があるとしたなら、それは陶芸の美術鑑賞など、そういう方面のお出かけ。年末年始は、その両方とも閉鎖なので、さてさて、心慰めるは、美術本の鑑賞とマダム焼の賞翫。

どこかの地方都市の味わい深き街角の古い喫茶店で、日長、本を読みたいのですが、
なにせ、どえらい重い。

不思議な感覚は必要なのです。非日常。


le 25 mardi
//あいうーーー//まもなく長い休みに入りますが、陶芸の勉強は、どうやら陶磁大辞典や美術本に頼るしかありません。だって陶磁器関係の美術館など、まるで申し合わせたかのように一斉に長いおやすみ。。。。 しかたありませんが。

とうとう、ヨーロッパ人顔負けの、カフェで日長本を読む毎日になりそうです。

12月、今年はあと何十時間と時間を惜しみ、週末の全てを作陶に費やしました。
見えてくるモノややりたいアレコレ。
ある意味、とても冴えた感覚でもって今年を締めくくりましたが、
これが辛い。今までは5日待てばロクロ回転を味わえたのに。。。。。。。。。。


le 24 lundi
//浮いた話に飛びついて//出戻り。。。
陶芸で聞いた話ですが、たぶんFX。大損こいて息子が実家に戻ってくるらしい。
去年は100万儲けたとか言っていたのに、とは親の談。
このゼロ金利時代に100万儲かる異常世界に首を突っ込んでいる、その顛末だと思うのですがね。

本日は、僕にとって今年最後の陶芸の日。
最後の最後に瓶子を一個つくりました。

ここにきて、ようやく老練の彼らからも上手いと言われるようになり、いろいろとお誘いも受ける。その最たるものが電動ロクロ。
僕は手ロクロなんですよ。手ロクロで、あのようなものを作り上げてしまうので、見るものはびっくりしてしまう。でも、来年も手ロクロだと思う。「凄み」は電気に頼っていてはいかんのです。


le 23 dimanche
//今年は、//割とどうでも良い。
これは僕の流行語。「割とどうでも良い」

なんか全然執着しないと言うか、関心が湧かないと言うか、羨望など感じないと言うか、
割とどうでも良い。

たぶん、40に至るまでの日々に一通りの遊び終えたからでしょう。
今さら、何を齷齪する必要もないし、刺激より平穏な日々の方がはるかに有難い。


le 22 samedi
//一キロで//茶碗と湯のみで8-10個作れます。
そのうち、売れるに相当なのは5-6個としましょう。

売る場合、100個くらいは用意すべきです。
一日の陶芸で製品5個の仕上りなら、20回通って100個。

来年は春にフリーマーケットなど考えております。
自分の作品って売れるのかなって。

100円で売り出したなら、売れるでしょう。
それは安いから。

200円なら、僕の品を見て、買うか買わないか考えるのかな。
200円だと、100個売れるだろうか??

でもね、これは週末に趣味でやっているから、この値段が思い浮かぶ。
生活の糧とするなら、0をもう一つ付けるのでしょう。

100円か200円か。
その基準となる値段が見当もつかない。
一応、手回しロクロの作品なんで、手間暇は物凄くかかっている。
それを加味するなら、
碗の大が400円 中が250円 小・湯のみが150円くらいかしらね。
いや、少し欲が出てきたぞ。
碗の大が500円 中が300円 小・湯のみが200円かな。


le 21 vendredi
//本当は// 今晩から四国だったのですが、とても行けれる状況にない。
まあ、昨日の日記ではありませんが、どえらい疲れが。。。

振り返ると、今年は倹約がまだら模様でした。
来年は通年のエレガンス・廉価版として浮いた気持ちを戒めます。

ガソリンが値上げで170円としましょう。
陶芸行き帰りで四リットル。つまり680円。
七時間滞在で720円。白土一キロを購入して440円。
1840円。

昼ごはんを入れると、一日2500円ですね。
一カ月の週末を4.3 土日休みなので9日としましょう。
9×2500=22500円。
陶芸一カ月22500円。(年額270000円)

ケータイ0.5 スカパー0.5 スポーツサロン0.5 ヘアサロン0.5 通信費0.5⇒2.5万(年額30万)
これに車検だの保険料だの。けっこう掛かりますがな。

やはりスカパー解約かな。見ていないもの。


le 20 jeudi
//疲れが// 仕事終わると、ドッと溢れ出すのが疲れ。この疲れが故、もう、何も出来ない。
纏わりつく疲れが消えるのは、たぶん年末年始でしょうね。

12/28が仕事納め。帰宅します。ゴロゴロ。とりあえず手短な掃除でも。
12/29 大掃除と洗車。夜は都市生活者かしら。
12/30 自宅湯治の日。一年の労を労う一日。ゴロゴロに徹する。
12/31 家でゴロゴロ
1/1 家でゴロゴロ
1/2-3 お出かけ?
1/4 家でゴロゴロ
1/5 作陶
1/6 作陶

って、感じかしら。


le 19 mercredi
//そろそろ//今年を振り返ってみる時期何のかしら??? 12月になって目も回る忙しさですが、ここに至るまでの今年は何をしていたのでしょうか。年末に10本私的ニュースを挙げますが、今年もいろいろと、そう、いろいろとありました。

さてとスポーツサロンに行きましょうか。


le 18 mardi
//ボーナス無かったら。。。//ボーナスが当たり前のように有るとして生活しているけれど、先程、仮に無いとして生活を見直してみた。
生活水準を下げる必要はないけれど、迫りくる危機感は感じざるを得ない。その危機感を忘却させるため新たな貯蓄活動をしなくてはならないが、その原資を給料から見出さざるを得ないので、結局、安定を得るために生活水準を切り下げざるを得ない。

陶芸でも薄さに挑戦して使用粘土を減量させることに情熱を燃やしていますが、
こういう切り詰めるアレコレは実は楽しいのです。

エレガンス廉価版。
倹約だけれど楽しくて精神的に充足している。その姿は窮するものではなく、
人の羨みにも通じる。そして何よりも重要なのは、そのスタイルを続けたいと心から思えること。倹約でそう思うのではなく、心が満たされる生活パターンの継続を願う気持ち。


le 17 lundi
//物価上がるぞよ// 給料の上昇なんてのは、相当遅れてからなので、実質は可処分所得の減少。デフレでも、それなりに生活できたのは円高の恩恵。
人を幸せにする、肉や砂糖、脂質の多くは外国から安価に輸入できたのですが、今後は円安にぶれるので高くなります。ガソリンも。

まあ、僕は陶芸と言う究極のエレガンス廉価版を見つけましたので、そんなに慌てるものではありませんが、それでも以前より割高に支払うのは面白くありません。

来年は、「売る」ことを視野に、生活の糧にしていきましょう。


さて、連日陶芸のことばかり書いていますが年末年始は休館にて別のことをしなくてはなりません。  今から楽しみにしているのは年末に自宅湯治の一日を設けること。

一年の労を徹底して労う一日。
部屋を掃除して、濃い薬湯を作って。地元の和菓子など買い揃え、
陶芸の本や読んでは寝て、湯に浸かって、たまに酔っての繰り返しをしてみようかと。


le 16 dimanche
//そりゃそうだわな。//小選挙区だと振り子のぶれが大きすぎる。ただし大きすぎて、ねじれ国会も解消。自公で2/3超。

進まない政治を脱却できるのは良しとして、さて二院制のブレーキも機能しない状況。
よほど与党は自らを戒めないと日本国はまた別の意味で変な方向に行きそうです。

総じて社会民主主義的な価値観が日本からほぼ消滅し、
極右・右派・中道右派が席巻する国会になりそうです。

それにしても民主党の負け方がひどすぎる。
次も無い負け方。

政権を獲得してから党内抗争に明け暮れ、もっと有能な人材がいたにもかかわらず、訳の分からない人間を担ぎ出し、この大惨敗、自ら導きだしたものであると思う。

投票率が大幅に下がったのは、前回民主党に投票した有権者が、ドタバタ劇の末、選択肢が増えたとしてもアホ過ぎて入れるに及ばず棄権した、思う。

これから日本国のありとあらゆる制度が、順々にまた変わるでしょう。
それは国民の選択なので当然受け入れなければなりませんが、自公の大勝は民主党のお粗末さが導き出したものと僕は思う。

民主党は負ける選挙にせよ、負け方もお粗末すぎる。


le 15 samedi
//全く浮いた気持ちにならないのは// 某茄子貰っても全く浮いた気持ちにならないのは、、、、、、、、、、、、、そういうことです。

普段なら、端数くらいはパーっと使ってって感じですが、いやはや。

鼻声なのは相変わらずですが、今日も朝から作陶。
冴えん。。。

仕事は12月から激務だし、疲れはとれんし。。。。

それでも、須らく最善の形で執り行われます。これには毎回、心から感謝するのです。

//ミニ瓶子// 冴えん本日は、小さな瓶子を四つ作りました。
昔の日記にも書きましたが、僕が陶芸をする一つの目的が瓶子作り。

陶芸をする前、僕は毎週末のごとく南信州の斜面集落を巡ってきた。
限界集落です。あと10年もすれば半減するでしょう。

集落に最後まで住み続ける老夫婦。

そんな集落でも人の歴史は連綿と続いていて信仰の場がある。
朽ち果てた祠や、窃盗集団から先に避難させられた地蔵の台座など、数多と見てきた。

僕は芸であり、僕の遺伝子は残せない。
ですが僕が生きてきた証は何か正しい形で残したいと。

陶芸に行ったら、毎回必ず一個は作ると決めて、その瓶子を
来年の春過ぎくらいから、祠や地蔵の台座に置かせてもらおうと。

それが何を意味するのか分かりませんが、
地図から消えていく集落と、この世から消える僕。
僕がこの世を去る時、この一連の作業は
生きていて良かったと、最期の瞬間に花を添えてくれるからです。

芸が老衰するとき、それは孤独の作業である。
枕元で誰が見守ってくれようか。
他界する所作を美しくするためにも、必要であるのだと僕は前から思っている。

なんか、斜面集落も陶芸も繋がっているのだと。


le 14 vendredi
//鼻水タラタラ頭ボー// この二週間ほど、こんな感じ。微熱もあるような気もする。
芸にありがちな性病のアレコレでは無いですよ。
春の検査から尼僧ですもの。

では何なのかと言えば、連日続く寒さ。
昔で言うと鼻たれ小僧。その症状だと思うのです。。。。。。。。。

まあ、風邪に類似する症状だし、鼻かむと黄色いので、抗体反応が起きているはず。
何に反応しているのかは定かではありませんが、、、部屋の埃かしら。。

昨日は19時には寝たし、今日も早く寝ましょ。


le 13 jeudi
//計算しましょ②// 白土1kgは240円。焼き賃200円。つまり480円。
僕は、この分量でご飯茶わんを8個は作れる。
8個の碗と2個のぐい飲みとしましょう。

10日の写真の器。
これを100円で売ったとしたら、ガボーーーーと利益が出てきます。

来年はフリーマーケットに参戦の予定。
年間26万の陶芸代を如何に圧縮できるのか!!!!


le 12 mercredi
//計算しましょ// 陶芸をする前、週末の主たる過ごし方はドライブ。
年間の週末は52回で、土日休みですから×2の104日。
もちろん長い休みと祝日も加わりますが、それは除外します。
104日全てにドライブしているわけではありませんので。
(ただし、長い休みは当然遠出しているので、、、それを勘案)

昔、一回の外出で15000円かかると計算していた。
15000×104=1560000。

以前の僕は週末の慰めを156万で成し遂げていた計算になる。

さて、陶芸。
全ての休みに作陶しているわけでもないので、勘案し104日としましょう。
ガス代や昼食代込み、高く見積もって、一日2500円の104日で
年間、26万円。

156万-26万は130万円。

計算が成り立つ。
僕は、年初から毎月10万貯金を始めたのですが、
それは遊びの質を変えたところから移動させただけ。


le 11 mardi
//疲れたなも// さすがに40にして、この激務は辛い。
人は会社組織で順に出世し、こういう労働から解放されていくのは生命工学というか理にかなっているのだと。
非常時とはいえ、体力いるわ、この仕事。


le 10 lundi
//里帰り// 一週間、会社に展覧してあったものを家へ。
さてと、本日は、ここ数年で一番忙しかった。
振り返れば、昔は毎日がこんな生活でしたが、
そりゃ仕事しているだけで痩せれそうなハードさでしたよ。


本当に寒い。
駅から家までの450m。
寒さの中で考えていたのは、火鉢のある生活。
手焙り程度なら今にでも作れるはずだし、炭のあの匂いも格別。

一つ、恒例にしたい小さな楽しみがあります。
12月、瀬戸では灯りアートが街中に点燈され、もろもろのランプシェードを見ることができます。
まだ。この分野に興味はないものの、理由を付けてはイベントを開催するこの町が大好きなんです。去年も12月の金曜日。仕事帰り寒さの中を見て回り、一軒の小料理屋に入る。
そこでの酔いが、旅先の感覚で、例えば千葉県の木更津でも、北海道の江別でも、
近いか遠いか関係なく、もはや非日常の域。それを瀬戸で味わえる不思議さがたまらないのです。

陶芸に軸足を置き、その他一切の諸々から足が遠のいた今、
昔のあの感覚を身近で味わえる、瀬戸での酔いは、実は大いなる楽しみでもあるのです。


le 9 dimanche
//治りましたがね// ただ昨日と今日の陶芸は集中力も無く不出来ではありました。
今日もこれから寝るとしましょう。

明日から仕事が連日忙しくなる。
そうであっても須らく最善の形で出来るのだから、僕はなんて幸せ者なのだろう。
思いを巡らす全ての人に、恩恵を。


le 8 samedi
//いつもの週末に、、、//プラスしたことは、陶芸後の本格的な民間療法。
風邪を引きましたので、例のごとく薬に頼らず全力で食などで治す。

発汗作用のある食事とビタミンcの摂取はもちろんのこと、
激熱な半身浴で汗たらたら。
それでも悪寒の感じる肩や背中は、風呂にて寒風摩擦のようにゴシゴシと洗い続ける。
そして寝るのだ。


le 7 vendredi
//皆さん大好き// 今日は別の課の忘年会に誘われた。
そこにいる全ての人たちが僕は本当に好きだ。

定年した独身のおデブさんも顔を出した。
彼の生き方は僕の今後の参考にもなる。

朝起きて、散歩して、市役所に行って、新聞を読んで、散歩して、買い物して、寝る。
毎日この繰り返しで、何日も話さない日が続くと言う。

彼は、高らかに言い放った。
他の人がゴルフだ飲み会だと騒いだお金を蓄えにしているから僕は全然困らないと。

その割には、金も必要無い生活で、ただ単に小心者なんじゃん!!!って思ったのですが、
それでも僕は彼も好き。


le 6 jeudi
//二か月前の今頃// たしか10月の初めでも30度以上あり、「ころきしめん」を食べていました。秋が短くなったと言うけれど、もともと短い季節なのに、賞味1.5カ月程度です。

さてと、男はたまに全てを投げ出してリセットしたいと言う衝動に駆られるものだと、昔から思ってしました。それは僕にもあります。
変な言い方するのですが、今、ふっと死んだら、それはそれで楽なのだろうって、
べつに週末の陶芸も楽しみだし悲しいこともないのですが、そういう衝動に駆られる。


思うのだ。僕の自由な世界は、週末のロクロの中だけと。
その回転の中で、どのラインにするか決定する自由が僕にはあるのだが、
世の中の全てを会社の全てを関わる者の全てを好きに回すことはできない。


le 5 mercredi
//根競べは得意よ// と、暫くは根競べ。

エース級の人たちに、たまに見受けられるのが「我慢できない性格」
我慢する前に解決するからエースに登りつめたのでしょうが
そう人生連戦連勝ではない。
時に、負けてしまってルールに組み込まれる。
それが凡人の考える以上に苦痛らしく、
彼らの崩壊は、この負の螺旋階段を下ることから始まる。


le 4 mardi
//豆の木//あの小さな四角から、人が「おやっっ」と思ってくれる情報を発信する。
その「おやっっ」は風景画でも良い。
ダラダラと見るのが実に好きです。

人には戻る家があり寝て朝を迎える。
諸々の人間関係に巻き込まれる日常があって趣味の世界なんぞ確立したり。

そういう、人の選択とか眺めるのが好きです。

僕が陶芸にはまり込んだ道程は、一人で過ごす週末のアレヤコレヤの果てに見た究極の形。
基本的には内向的なのだと思う。
「えっ」と言われる人は多いのですが、
芸人が家で無口なのように、外での饒舌は、いろいろと「カロリー」を消費するものだと。


正月休みの9連休が楽しみだ。
陶芸は最後の二日間のみですが、
7日間は、いつもと違った一人の時間を楽しめれそうです。

ふっとした出会いには情熱的であっても、僕は本来、孤独の中で生きていくのをで楽しみとしている。


le 3 lundi
//里帰り// 会社ではマダム焼を無理やり置かしてもらっているのだが、一週間の展覧のあと里帰り。


さてと、明日から仕事が少し大変になる。
何をするわけでもなく、僕がそこにいればよいのです。
全く非生産的な仕事ですが、何をするわけでもなく僕は数時間滞在しなければならない。毎日毎日。

思うのですよ。
仕事を甘く見ている者は、その仕事でもって成敗される。
仕事に真面目な者は、その仕事でもって救われる、と。

それと、仕事は格好の良いものとは限らない。
格好が悪くても誇りがあるかないかなのだ。

長らく改心するのだろうと期待もしていましたが、どうやら見込みもないと判断せざるを得ない。
次に出るは、歪みを正し、歪みの下で不利益を被っていた者の救済と、歪ませた者への懲罰。


le 2 dimanche
//1440円//週末に使ったの1440円のみ。昨日も今日も陶芸。残り粘土の使用なので教室使用料のみ。7時間×2。
そうです。行くと7時間作陶に集中します。

ところが、時を忘れるほど楽しくて充実しているのですよ。この格安で。
浮いたお金で宝くじ買おうか。どうしよう。

それにしても寒かった。名古屋の最高気温が5.7度ですよ。NHKでは真冬以下って表現していました。暖冬の年はクリスマスになってもスキー場に雪が積もらないとか言っていたのに。

昨日も今日も陶芸の楽しさを書いていますが、ふと思うのは
陶芸をやり始める前の僕の週末の過ごし方が、とても味のあるものだったのだと。
ともに単独行動。ところが昔は冬の青空を見て、例えば知多半島を一周しマルハ温泉で温まるとか、季節季節の気ままな行動を楽しんでいました。

今では、今年の作陶時間が60時間を50時間を切ってしまったとか、そんな事ばかり考えていますが、出会う前の自由気ままもたまに僕を呼ぶ。


le 1er samedi
//つい二週間前は、、、//粘土の塊。初日・作陶⇒一週間後・素焼(釉薬)⇒二週間後・本焼き(完成!!!)

粘土の塊が日常の生活の用に耐え、時に人に贈っては喜ばれるのだから、僕は素晴らしい趣味に出会えましたよ。






 
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