令和3年12月décembre.2021 le 31 vendredi 金曜日 //2021年私的十大ニュース// ●可愛いムクちゃん、8/31 6:45に昇天する。合掌。 ●五月から可愛いムクちゃん介護の日々。 ●25年働いていた職場を退職する。 ●退職後集中的に陶芸を。 ●可愛いムクちゃんへの感謝とか願いに旋律が付いたよ♪ ●近所の同い年の幼馴染が昇天する。合掌。 ●右肩、酷い50肩。 ●50歳まで365日を切りました。 ●志同じくする仲間に出会う。 ●来年、大きな決断をするという決断を今年に。 次点 贅沢できぬ身。 他にも思うことが沢山あります。 何かに導かれるように動いた令和三年。それに違和感は全くありません。暇や退屈という感覚も一切なく、後悔も然り、ただただ導かれた道を邁進する日々でした。不思議ではあるけれど不思議ではない。見えないけれど確固とした何かを感じる。 思いを巡らす全ての人に、平安と安寧を。ありがとうございました。 le 30 jeudi 木曜日 //小さな小さな//日めくりを買いました。贅沢はできぬ身ですが、作業場には日めくりが欲しくて、それで一番小さなサイズを一つ選びました。小さな小さな日めくり。来年は、それを一枚づつめくるのですが、日めくりは小さくとも、一日は大きくあってほしいものです。 le 29 mercredi 水曜日 //買い物三昧//正月に向けての買い物に朝からグルグルと。そして午後からは豆炭を買いに土岐市まで。豆炭と言ってもキャンプ用のお気楽豆炭ではなく、大きな紙袋に入った12kgの豆炭。年末年始と寒波到来みたいなので、火鉢に投入となります。 これだけ陶芸に没頭しても、やりたいことが渋滞している。このやりたいことの渋滞は、陶磁美術館に通っていた頃では特に顕著でした。今は思う存分出来る環境にもかかわらず、アレもしたいコレもしたいと思い尽きることがありません。 陶芸界の中においては私の存在など、まだ発芽していない種です。ですが、もっともっと視野を広くして見つめると、この地中に埋もれる種であっても、この種こそが広い人間の枠で見るのなら、最も私の秀でているところ。だから、私は、この種以外を選択する考えが全く湧かない。人より秀でているとすれば、陶芸であり、だから陶芸という大地に私は種となり撒かれる道を選びました。 この感覚は生存競争。鋭敏です。本来なら生殖行為であるのですが、私はその道を選びませんでしたが、生存競争という観点を捨てたわけではありません。代は残せませんが、より良き命として何を選ぶかは、それは本能に準ずる動きです。感覚は鋭敏。迷いないのなら、正解である。 le 28 mardi 火曜日 //風呂場だけで3時間半//朝から大掃除。つボイノリオの聞けば聞くほどを聞きながらの大掃除。それはそれで楽しく。それからトイレ掃除をしまして、買い物も。 一つの夢がありました。私はローカル色の濃いラジオを聞くのが好きでして、今は便利な世の中でラジコなどで全国の放送から選べれる。それを聞きながら、何か他の仕事をする時間。 いつの日か、コミュニティーFMを聞きながら轆轤を回したり、そんな時間に大いなる幸せを感じます。 午後からは施釉。本焼き。 le 27 lundi 月曜日 //数年に一度//と騒がれていますが、温暖化が久しいので近年では珍しいだけで、昔は12月に何度も積雪がありました。それも分厚く。 今日は瀬戸市に行きましたが、今回の大雪は西に寄っています。名古屋の方が雪国です。 le 26 dimanche 日曜日 //雪の予報を見ると//月曜日は仕事の山で、それが雪の降る日だと本当に神経が磨り減る。明日は積雪の予想なので、退職したとはいえ日々何度も思い起こされる。無事でありますように。 2021年最後の日曜日になります。今年は金曜日までですね。 le 25 samedi 土曜日 //どんどん焼いとるよ//どうやら、焼の不安定さは釉の調合によるものではなく、釉掛けにムラがあるのかと思う。今回も素晴らしい焼き上がりがありましたが、同じことをしても次は変わっていたりと。 ここは死守せよという要がいまいち不明瞭であります。これが明確になれば墨を擦って黄金の秘伝帖として記憶にも残さねば。 le 24 vendredi 金曜日 //25年ぶりにケーキが無い//退職していなければ、本日は8号のケーキを頂く日。いづれ80号のケーキを持って帰るわい!!!!! と、いうことでキリスト教伝来以前の日本人の過ごし方でした。 le 23 jeudi 木曜日 //半年たちました//あと半年です。40代でいられるのも。 50になったら、まあ今の延長ですが、加齢によりますます望み薄な方面に関しては諦観もしていかなくてはならない。 とにかく作る。良きものを造る。魂を込めた良き作品は、各々が活路を見出すのだから、私はもっと良きものを造らなければならない。 le 22 mercredi 水曜日 //薪ストーブ//やはり設置せねばと思うし、薪は山に間伐しないと。そういうところでケガをしないように注意も。八とか蛇とかも警戒しなければ。 細い杉かヒノキを間伐して、それを乾燥させて薪とする。一本で冬を過ごせるのかな。ロケットストーブだとすると少量で済むとも言いますし。 le 21 mardi 火曜日 //ようやく会えました//そして深く深くお話しました。 見習いの私におごってくださり、誠にありがとうございます。私は、陶芸の道を歩み、これを後半の人生とします。いつの日か、私がご招待できるよう、ますます精進しなければ。 幸い、造形の発案など、私の中の私がどんどん答えてくれるので、何かに窮することとかが全くありません。孤独の道だと思うのかもしれませんが、当の本人は私の中の私たちと多くを語り合っているので、それはそれで賑やかです。 le 20 lundi 月曜日 //暮れの元気な御挨拶//今回も信州の新鮮野菜をたくさんいただきました。いつもありがとうございます。 この寒波で雪がしっかり積もったそうです。12月も後半ですからね。 あと島根のお土産とか、お心遣いありがとうございます。私も早く、理想を言うのなら、島根が個展会場でこの時期に旅をするとか、一つの夢であります。 le 19 dimanche 日曜日 //10月以来かな//窯焚いております。まあ、土曜日の午後からなのですが、窯出しは火曜日になりそうです。 今回は消石灰を用いた新・透明釉の実験も含まれています。 その消石灰というのは農協で販売されていた土壌改良剤。これで問題なければ最安での購入となるからです。 石灰透明釉になるのですが、実に楽しみです。その光沢がどうなるのか。 ただ、実験と言っても粉状で10kg分作りますから、まあ、なんというか大胆ですよね。釉薬としては15L。 le 18 samedi 土曜日 //キャップ一杯//豆炭を熾すのにアルコールランプで、燃料が養命酒のキャップ一杯。これで三個と炭を少々。いろいろ試しましたが、これが一番安価で安定しています。 何に使うかというと、火鉢です。 火鉢こそ冬の情緒です。ここで餅を焼き、スルメを焙って酒など少々。 le 17 vendredi 金曜日 //冬になりました//ようやく冬らしい冷たい風が吹くようになりました。朝よりも昼の方が寒い。 さて、今晩は陶芸仲間と忘年会。志は同じだとしても、皆、向いている方向はそれぞれ違う。それは作風であり、陶芸との距離や生き方。 今後、オミクロンがどうなるのか知りませんが、仮に拡大するとしたら、僅かな隙間に可能な会合だったのでしょう。 le 16 jeudi 木曜日 //私の良いところ//その日の天気がどうであれ、それを美しく思ったり観察したり、酷暑でも古式な涼は可能かとか、色々考えることは好きだし、兎に角、嫌だとも思うことがない。何かしらに風情がある。 来年は50歳。私が100まで生きるとしたら、あの新緑の素晴らしい季節は年に10日ほどだけど、あと50回。でも、若ければ若いだけ動けるし視力も良い。いづれ始まる新しい生活も、一日一日、その日の美しさを全身で受け止め、またと無い日の美を取りこぼさないように。 le 15 mercredi 水曜日 //嬉しいお誘い//週末は陶芸仲間の忘年会ですが、週明けは、これはこれは貴重なお時間を設けてくださいました。この間のことは互いに情報不足なので、大いに語り合うことでしょう。 私の選んだ道は、風変わりも風変りで、おそらく誰も納得していないと思います。このコロナ禍になんて選択をする!!!!!と。 ただ嘘なく申し上げると、陶芸の道を歩むことは、私が生まれ理由だと思っている。ある側面は言葉ではなく、もう感情というか周囲の状況が、一つづつ私の選択肢を狭め、そうなるしか無かったのだと。実に不思議なのは、自分に関係ないことで進路が変えられるとき、それは大きな抵抗や拒否感になるのでしょうが、私はいつまでたっても自分で動かない保守的な人間だったので、とうとう愛想尽かして、外堀から埋める作戦に出たのだと思う。だから、大それたことであっても、全く違和感や不安もなく、今は身分不安定ですが、精神的には充実して安定しています。 le 14 mardi 火曜日 //豆炭では無理だ//新工房の暖房手段は、薪ストーブになるのかな。この場合、ストーブを動かして、そこに煙突を設置しなければならない。 このストーブを二次燃焼のロケット構造にしたいのですが、上手く行くのでしょうか。 その工房内に窯も設置するので、流石に稼働日は排熱で温まると思いますが、夏はその排熱を排熱せねば。 le 13 lundi 月曜日 //そろそろ//本焼きを。週末くらいには施釉して本焼きしなければ。 以前、農協で買ってきた消石灰を透明釉に出来ないものかと、こちらの実験も併せて。 常に、新しい試みを。常に常に。釉薬にも技巧にも。 le 12 dimanche 日曜日 //私の人生は幸せなのかもしれない//ある種の欠損や欠乏は、生涯かけても補えるものではありませんでした。それを辛く思ったことは実に多い。当り前のアレコレがいくつか欠損している人生。 でも、おそらく私は他人からは時に嫌悪感として見られるほどの、ある種独特なものを溢れるほどに兼ね備えていると思う。それも昔から感じていた。ただ、その独特なある種の存在が【何かを成し遂げるもの】では無かったので、ただただ風変わりな人間の枠に収まっていた。今は、それを卒業する段取りなのだろう。人とは違った風変わりな側面でもって何かを成し遂げる。内にある陰陽が見事に調和され一つの方向を進み始めるということだと思う。それは実に実に幸せなことではなかろうか!! le 11 samedi 土曜日 //自然の美しさと共に//新しい工房が完成したら、どういう自然を感じて作陶するのだろうかと、ふと妄想することがある。蚊の襲来は半端ないと思うので、蚊取り線香は東西南北と上中下に。台風の風雨も、名古屋よりは激しく、北西の季節風も同じだ。田んぼに水を張る時は蛙の声を聞きながら轆轤を回すのでしょうか。 僕の人生は、常に近くにいる人に冗談をいう関係でした。そういうことも数少なくなるでしょう。口数は少なくなっても、感受性は豊かに、爆発的に。 le 10 vendredi 金曜日 //棚板一つ分//しばらく施釉していませんが、あと棚板一つ分を作り素焼きしたら、怒涛の転換となります。 年内のどこかで炭酸ストロンチウムをどっさり買いましょう。贅沢はできない身分ですが、原料購入に関しては強気であるから不思議です。たくさん買っても、使うとなるとちまちま少量なんだけれどね。 le 9 jeudi 木曜日 //志と小さな輪っか//志を同じくした者との接近は退職してから濃密になりました。これは前職でも言えますが、今存在する人間関係は何かの枠組みで期限を区切った構成員であり、いづれ解散する。一斉なのか、個々別々なのかはありますが、その関係は永続しない。 例え志を同じくして、只今、小さな輪っかの中にしたとしても、それが解散されるとき、飛び出す方向は人それぞれ。二度と同じ顔で今のように集うこともない。寂しいというよりも、今が、とてもかけがえのない瞬間だと思う。 le 8 mercredi 水曜日 //今日を含めて四回//2021年の水曜日は。因みに前職では次の水曜は賞与支給日。我が人生で、賞与は、もう二度と御縁のない言葉になりました。 贅沢は全くできない身分となりましたが、年金の払い込みは躊躇するものではありません。あれは貯金のスライド。残高はごっそり減りますが生きていれば戻ってくるもの。戒めるべきは無駄遣い。 le 7 mardi 火曜日 //伏せている動物//アフリカとかの草原でライオンとかが獲物をしとめるのにじっと伏せている光景はテレビでよく見るものです。笑っちゃうのが、そういう人間っているのですよ。では、何を狙っているのかというと、人の言葉尻。要は、ケチをつけるために虎視眈々と遠巻きから人の会話を傾聴。気に入らないことがあったら、物言いを付けながら参加してくる。 つまり、人の会話に入りたいのだが、円滑なるその術を知らない。ところが、ケチをつけると、その会話は委縮したり方向を変えたりもします。その影響力行使に快感を覚えるのでしょう。きっと、これからも、そういう大人になって育っていくのでしょうね。 le 6 lundi 月曜日 //気に入らん気に入らん!!!//ハンドルの形が気に入らなくて、作り直し。三歩進んで二歩下がる。 今週はこういうことも影響しまして、何かと忙しくなりそう。 コロナも落ち着いてきたこともあり、新工房建設も、少しだけ進んでいますが、今のところ机上の空論の域です。 le 5 dimanche 日曜日 //隙間//脳外科に行って調べたところによると、脳が委縮して頭蓋骨との間に隙間があるそうです。そりゃ、支離滅裂な事言うわけよ。 心のどこかでは、私が60になったとき、兄家族以外の近親者は全て他界すると。それが10年も20年も前から、そう思っています。 さて、私が何歳まで生きられるのかは、良く分かりません。長生きをすれば孤独な日々が必ず訪れます。どんな時でも良い側面を見出し楽しく過ごすべきですが、それは孤独の淵に立たされたとて同じこと。これから始まる大孤独を如何に楽しんで過ごすかという知恵と工夫の日々。 芸にとっては、世間一般の進み方とは必ず異なる老後を迎える。おそらく、それは確定事なので、かなり手前から老後を視野に入れた生活を現役のどこかで取り入れる人もいる。でも、やはり少数派で、大多数は定年まで迎えて、その潤沢な資金で老人ホームとかを考えているのでしょうか。 私は、窯を設置したら最後。そこが終の棲家となります。当面は名古屋と三重県の二か所に陶芸の拠点を構えての二重生活となりますが、いづれ三重県に集約されることでしょう。【変わり者・風変わりな人】とは、私について回るイメージですが、どこに行っても人とは違う。だからこそ、出会う人とは良き関係を構築せねばならない。何かしらフィルターに引っ掛かり、目障りな存在となるのは個性故のこと。この風変わりがそうさせます。だから、棘があってはならんのです。何か変で目に付くけれど、優しいから問題ないや!!!と。 親は死に近親者もいなくなる。それでも、私は私だし、私として生きていくのなら、その折々で接する人とは深い愛情でもって優しく親切に。 le 4 samedi 土曜日 //今後の予定//只今、第二回素焼。あともう一回、素焼はあります。今回は膨大な量で本焼きに挑みます。三回目の素焼が終わったところで、作業台とか轆轤を大掃除して、土を変えて、特別な制作に入ります。沢山というわけではない。とにかく丁寧に凄味あるものを作る。 つまり制作としては遅々として進まずなのですが、それでは寂しいので、並行して施釉して本焼きをするという段取り。 le 3 vendredi 金曜日 //人それぞれ特技あり//志同じにしても、特技は皆違う。与えられた課題もスラスラと、とても上手な人がいるのですが、前にも言いましたが、全く白紙で自由に作れと言われると、とたんに動きが止まる。 私はというと、同じものを20個作れとか言われると全くダメになります。作っている最中に、こうすればもっと良くなると手が動き、結果的に別なものになってしまう。そういう仕事は石膏か機械がすれば良いと、心のどこかで思っているのでしょうね。 le 2 jeudi 木曜日 //爪は大切に//爪が割れていまい、轆轤は数日見合わせます。これからは、ある意味一人で生きていくわけですが、それは創作の過程が孤独であって、私には私が努めるべき人間的なかかわりも存在します。 どの様な時が流れるのでしょう。一年は、このような過ぎるものだと波長が読めれるのには数年先になりそうです。 答えの内容な日々でも、するべきことは淡々と一生懸命に。毎日を懸命に。 le 1er mercredi 水曜日 //近年稀に見る//年末は私的10大ニュース+次点を挙げていますが、今年は近年稀に見る内容の濃さになります。そして毎年、クリスマスには特大のケーキが会社からプレゼントされるのですが、それは望めない。では、そのくらい稼いだかというと、全くです。人生の流れをがらりと変えたので、未だ準備期間でして、あと一年半は継続なのでしょうか。来年は来年で、忙しくなりそうです。 |
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