平成31年2月 février.2019


le 28 jeudi 木曜日
//一年も//1/6が終わりました。こうなると47歳も近づいてきたわけです。さてさて、前にも申しましたが表立った芸活動は50を機会に休止する予定です。それまでに良い間柄が見つからなければ、それは諦めてこそ失う時間もないということで。50になっても色だの恋だの言うことの不自然さが強すぎて。まあ、日本人の健康寿命も伸びたから区切りを延ばしても良いのかもしれませんが、成就できない恋を、いつまでもダラダラと思い老人になっていく様は見苦しいに尽きる。老人は老人で輝く生き様もある。50はそういう方面への方針転換。


le 27 mercredi 水曜日
//一枚板で助かった//あの時は出費もかさみましたが作業台の天面を分厚い天然木にして、今は助かったと。ベニヤ板とかにしていたら、たぶん今頃は買い替えに頭痛めていたと思う。 次回の記念日は4/25の工房の始め。つまり出禁勧告からその日までは作陶していないのね。ちょっと信じられないブランク。


le 26 mardi 火曜日
//激高する人//観察すると、火の粉が掛からないように怒りの煙幕を張っているだけ。非を指摘されているのに反す言葉が見つからなくて怒りで反撃。そういう人は、その作戦で何かしら勝利した体験もあるのでしょう。だから、また激高するのですが、没落もまた激高が故。


le 25 lundi 月曜日
//去年の今頃は//出禁勧告を受けて、何から取り掛かろうかと思案のしどおし。あの頃の日記を読み返すと、それはそれで緊迫感とかも思い出されて、今から読むと面白い。


le 24 dimanche 日曜日
//324円//本日は一歩も出ず作業台の前。この週末の総支出額は324円。風邪で寝込んでいたわけでもなく、好きなことに没頭して、この支出なのだから、いづれ年金生活者になることだし、良い趣味が持てたとつくづく実感。今年は陶芸の人脈を何かでもって増やしていこうかと思う。作業場にいるのは楽しいのだが、あまりに孤独すぎるのも今後を考えるうえでよろしくない。


le 23 samedi 土曜日

//マダム焼最大の記念日・
陶芸の始め//8周年の記念日になります。併せて本日は7周年記念日に受けた準出禁勧告からの『自立勧告の日』でもあります。特に何かをしたわけでもなく朝からせっせと作業場に22:00過ぎまで。陶芸に関してはいろんな意味で因果なものを感じます。一応、窯の神様と作業台の二か所に拝礼はしました。最大の記念日でもありますし、なにかその儀式的なものがもう少しあればと思ったのですが、それは来年かな。

さて、次なる記念日は、
4月25日 【工房の始め】
記念は、この日に出禁勧告を受けて、その翌日には今まで経験したことのない激しい頭痛に襲われました。そして4/25まで、各所の寸法取りとか何が必要か、どこの工事業者に頼むべきか、いろいろと試案の連続。過ぎてしまえば、どんなに大変であろうとも穏やかな思いで。


le 22 vendredi 金曜日
//前夜祭//このHP日記は偉大だ。陶芸開始の日が二月の最終土曜日と特定できるのもそうですが、いつ、その決断をしたかというと、その週の前半辺りから無性に行きたいという記述が。2011年2月の日記ね。明日、8周年となる記念日です。


le 21 jeudi 木曜日
//暴力は嫌いだ//さきほど思ったのが、小学校や中学校の頃に陶芸部があったら、僕は人との付き合い方を知らない人間になっていたと思う。子供も頃というのはある種の残酷さが日常茶飯事にあって、僕はそういうものを避けてくれれば良いものだと願いつつも、無意識にまた加担する子供でいたのかもしれない。そういう煩わしさから逃れるためにも陶芸は最高の境地なのだが、あの時、入門していたら、人生の大切な「習得」を幾種か単位不足になっていたのだと思う。陶芸は自分の世界に没頭出来て、自分の指令や匙加減が妨害もなく表現される。そういう世界はある程度の試練を経てからの方が良いですね。


le 20 mercredi 水曜日
//三日に一回だと//若いころは、そんな制約イランと跳ねのけたのですが、今となっては、そんな制約イランと、逆の意味で遠慮申し上げたいのです。

思うのです。性交や自慰行為など、それは男が50になってもすることなのか!??と。それは不自然なことなのかと!???  その三日に一回は健康のため老いてもする義務なの!????と。僕が芸活動を50になって一応の区切り(表立っての活動を休止するという意味)をするのは、50を過ぎても色や恋だの口にすることの不自然さがあるのです。いや、これが最大の理由。


le 19 mardi 火曜日
//関連行事は!?//今度の土曜日はマダム焼最大の記念日。作陶の始め、作陶開眼の日。もちろん心新たに轆轤の前ですが、なにかその紅白饅頭でも買い揃えるべきだろうか!??


le 18 lundi 月曜日
//忙しい月曜日//もともと月曜日は忙しく有休も取得しない配慮もするほどでしたが、それにしても本日は目も回る忙しさでした。


le 17 dimanche 日曜日
//買い物も//本日は終日籠って作業。昨日は午後から瀬戸に行き陶芸用品を買う。そして瀬戸市美術館で展示を見る。もう、全てが陶芸関連。出かけないのも陶芸が理由で、出かけるのも陶芸が理由。それが全く苦でないので、そうです、まもなく8年の趣味となるのに、この勢いを維持しても苦ではない。


le 16 samedi 土曜日
//水式空気清浄器//花粉も飛びはじめ、ますます、この水式空気清浄機が秀逸なものだと実感。砂埃舞う作業場でしたが、この水式空気清浄機は扇風機を洗面器に向けるだけ。埃を含んだ空気は水面に叩き付けられ吸着される。フィルターの目詰まりも気にすることないし、明らかに埃の堆積も減りました。買えば効果でフィルターの交換も連続。そういう意味においても秀逸。


le 15 vendredi 金曜日
//なかなか//せめて金曜日の夜から作陶すればよいものの、なかなかエンジンがかからず早く寝て早起きして対応する、というのが、ここ数週続くパターン。もうすこし暖かくなったら平日も少しはできると思うのですが。


le 14 jeudi 木曜日
//今週は忙しい//たぶん来週も。たまに思う。あの夏焼集落で生活していたら、消費税が10%
なっても米中が戦争しても日韓が断交しても全く変わらない日々なのだろう。目の前の天竜川は悠々と流れる。


le 13 mercredi 水曜日
//好きなのに嫌い//良いと思っても作者名を見て嫌いとなる。これが一対一の関係なら話も分かろう。僕が最も嫌悪するのが、良いと思っても作者名を見て、その人は良く知らないけれどアノ人が嫌っているから好きとは言わない。という、なんの為に生まれてきたの!??と言わんばかりの自主性のない人。僕はこれを党派の美と呼んでいる。美醜も善悪も党首に党中央に委ねて自ら決めることのできない人たち。ところが、そういう人が美に関心高い文化人的な振る舞いをするのだから全く笑ってしまう。 美醜の判断も生殺与奪の権も奪われるのならそんな徒党は組みたくないし、孤独でも自由な気分で美醜を判断したい。


le 12 mardi 火曜日
//誘わない//これは僕の生き方の極めて個性的な側面の一つ。誘わない。人を全く誘わない。そもそも確信しているところがあって、趣味は違って当たり前。よって僕は趣味を無理強いしない。勧めることは失礼や嫌がらせに似たようなものだと思っている。その逆もしかり。では、どうやって接点を見出すかというと、互いに誘わないけれど自ら没頭する魅力は発信する。それに誘われ門戸を叩くという形が理想。


le 11 lundi 月曜日
//それでも時間が足りない//もはや爆発的に作陶したいのだ。やるべきことは泉のごとく湧き、全く持って時間が足りない。この三連休は遅れを取り戻すために作陶三昧でしたが、結論から言うと全く距離を縮めれていない。かといって平日に作陶するのは体力的に相当負担がある。やはり専業の陶芸家でない限り集中して作陶できるのは週末しかないのは定年までの定め。


le 10 dimanche 日曜日
//網目//一面、網が編んだように切り抜き文様とする。網目。まずはこの技法を極めたい。これが見事に掘れたらどれだけ香炉が輝くことでしょう。あと一日ある。遅れた分を取り返す三連休。


le 9 samedi 土曜日
//腰と足元の暖房//腰は豆炭アンカを椅子に吊り下げて暖を取る。これは安価で効果抜群。そして足元の暖ですが、これが今まで湯たんぽでした。ところがすぐに冷えて効果がなくなる。日に三度も替えるようでは意味もない。そこで徳用のカイロを買いまして、これを一個足元に置くだけで問題は解決。


le 8 vendredi 金曜日
//健康に感謝//1月の三連休は風邪で寝込み、それ以外何もしなかったので、この三連休は作陶の特訓です。そうはいっても今晩からスタートする意気込みではない。

皮肉なもので、作業場設置の全費用を作品の売却で賄う割合は今のところゼロで、遊びにも行かずひたすらろくろを回す消極的回収が毎週のように。


le 7 jeudi 木曜日
//ありがたき井上さん//マダム焼は僕の小さな作業台で生まれる。畳半あるかないかの小さな作業台。作業台につく僕の正面にはタブレットがあり動画など再生して作陶する。昔は、おしゃべりしながらの作陶でしたが、今では孤独の作業。質問に答えてくれる人もいないので、いつも自分で試行錯誤の連続。そこに有難き助っ人。福岡の井上さん。youtubeに陶芸の技術のチャンネルを設けてくれて、連続再生しながら時に参考となるような知識も習得。この三連休は作陶三昧です。


le 6 mercredi 水曜日
//祝日をもう一つ//日本も旧暦の正月は祝日にしてほしいものです。毎年、古を思う時の起点となる重要な日だと思うのです。


le 5 mardi 火曜日
//あけましておめでとうございます//旧暦の正月。昔は年の変わり目が日没だったので、晩御飯におせち料理なのですね。

さて現在は太陽暦ですがイスラムでは太陰暦。アジアの旧暦は太陽太陰暦で、その説明。

●新月は必ず月初めになる。○月の1日。
●新月から新月の間に二十四節季の月を表す12個のうちのどれかが入る。
                            (これは暗記しなければ)
●ところが長いこと進むと、この間に12個のどれも入らない空白期間が生じ、これを【閏月】と呼ぶ。


le 4 lundi 月曜日
//もう、週末のこと//三連休になりますね。1月の三連休は風邪の養生で全てベッドの中。ようやくって感じですが、遅れに遅れた陶芸関連を進める週末になりそうです。大人の雪は平日は勘弁ですが、願わくば三連休にどっさり降り積もり、雪見の轆轤なんて憧れるのですが、この暖かいことよ。


le 3 dimanche 日曜日
//腸久しぶり//昨日のことですが、9モンで人と会う。お茶。前々からコンタクトはあったのですが、二回ほど断りを入れてのことでした。彼は飯田の人。名古屋に来たのでコメダでお茶。名古屋はお仲間が多いと彼は驚く。しかし、名古屋に居ても全く出歩かない僕にとっては飯田の人より疎なる地域の住民みたいなものです。


le 2 samedi 土曜日
//美しい形//以前は、週末しかろくろを回せず、平日は心に思い浮かんだ美しい形を煮詰めてその日を待ったものでした。ところが、結果的には「良いものは」環境としては劣る以前に多かった気がする。今でも週末の過ごし方は陶芸ですが、あの湧き上がる情熱をもって日の日を迎えているかというと、実際はそうでもない。反省反省。


le 1er vendredi 金曜日
//たにし長者//話の展開が想定外。そういうところが無限に面白い。なぜ「たにし」が産まれる!!!!
ただ昔話は、面白い・恐ろしい・悲しい・実際の地域の伝承・戒めなど、時に忘れてはならぬ話もある。

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