令和4年2月février.2022


le 28 lundi 月曜日
//死ね!と口にする人//そういう人の今後の推移は研究したいものです。正直申しますと、以前、何かにとりつかれたように、死ね!と何度も何度も口にする人がいました。とても同じ道を進む相手ではないと思い、それも手伝って今に至るのですが、今に至ったところでも、何かにとりつかれたように、死ね!と口にする人がいる。その人との関係は、あと一年もすれば解消するので特別に動く必要もありませんが、その人の今後の推移は気になります。

おそらく、人が口にしてはならない言葉を、スラスラと言ってしまう人の末路というものは、何かにおいて共通するのでしょう。その共通項が幸せであるはずがない。


le 27 dimanche 日曜日
//四人組//一年ぶりに仲の良い陶芸仲間と集いました。元を辿れば同じところで熱中して、熱中のあまり三人が生き方を変えました。

先に進んでいる人もいます。私も、今後色々と相談して独り立ちできるように。


le 26 samedi 土曜日
//独裁国家//独裁者の言葉とは、舌の根も乾かぬうちに全く別のことを言う。嘘を平気で言う。それも臆することなく何度も何種類も。これは大切な教訓です。中国の北朝鮮の言うことも嘘ばかり。

一つの国家が無くなるのかもしれない。それを目の当たりにするなんて。ウクライナが平素から悪態付くならず者国家であったか。全く違う。じわじわと侵略して、それでも根を上げないから全面的に侵略。プーチン一人のために、ロシアがある分野に保ってきた信頼とか品位とか、それは愚行と引き換えに失うのでしょう。


le 25 vendredi 金曜日
//もはや兄弟ではない//言語学的にも似たロシアとウクライナ。特にロシアは兄の立場から、似た国を兄弟国として接してきました。国を跨いだ親戚関係も多いそうです。

でも、今後、100年単位でウクライナはロシアを敵国として憎むのでしょう。
ロシアが、ここまで愚かで帝国主義であったのかと、第三次世界大戦の引き金を引くような行為を自らするなんて、人民の敵。世界人民の共通の敵。


le 24 jeudi 木曜日
//立ち話が//来週の今日は、もう居ません。なので、すれ違いに立ち話をしても、名残惜しむ長話に。
その日が来たら、皆、それぞれに旅立ちます。今は、土が好きだと、その一点で集う仲間ですが、高めあう期間を共にした同志であり、それはどれだけ長く望んでも二年です。


le 23 mercredi 水曜日
//天皇誕生日//と聞いて4/29を思い出すのって。。。 本日は今上陛下の天長節。
私はというと急須作りに専念しました。とりあえず4個、本体と茶こしを付けて缶の中に。馴染ませてから、他の部分へ。


le 22 mardi 火曜日
//涙なくして語れようか//本日は朝から引越しの手伝いを。それを前日に依頼されて、本来なら拒絶するべき申し出ですが、集中すると周りが見えなくなるゆえかと。。。  快く承ったのは、彼は不自由を抱えつつも、不断の努力で克服し道を切り開いた、その姿に学ぶところが大きく感銘を受けたからです。  並びにお母様の、この子を独り立ちできるようにとの深い愛情にも心打たれたからです。

不自由を抱えて生まれたことは本人の責任ではない。だけれど本人が克服しなければ変わることはできない。本来ならしなくても良い、この諸々の克服を誰を恨むわけでもなく、明るく、ただするべき事を誠実に一つづつこなし、彼は克服した。

今年50の私からすると、彼の人生は、私の2/5である。だけれども、彼の姿は決して忘れてはならない。私の人生の師である。懸命に努力する姿。するべき事の一切を誠実に取り組む姿。誰かを恨むことなどない明るくふるまう姿。私も一年後には、今ある集団から別離します。その時から真の孤独が始まりますが、戒めたり叱咤激励する者もいない環境で、私を戒め奮励するのは、20の彼の姿です。  

御縁を持てたことに、心から御礼申し上げます。


le 21 lundi 月曜日
//良き出会いを//本日は修了展の片付けのお手伝い。その帰り道、3月で卒業する人とお昼ご飯を。  今後、彼の進む道で良き出会いが多くありますように。

彼は独特な造形を生み出す。かなり拘りが強くて、その結果、アッと驚くレベルの作品を作る。その彼は、また生きるにつき不自由なものも抱えている。本人は気にしているが、例えばライン仕事みたいなものはパニックになるのかもしれませんが、彼に自分で采配する時間と空間があれば、不自由が転じて大作家になれると信じています。

とりあえず、一旦は働くようなので、今後、素晴らしい出会いがあり、誰もが唸る才能を開花できる環境が手に入るようにと、願うばかりです。


le 20 dimanche 日曜日
//帳面//本日は午後から施釉。今の今まで、そういうものは身体に叩き込むものだと、ノートに執ることはまずもってありませんでしたが、少し前から、この考えを改めました。
今日は、そのノートを見て、参考にしたり新たに記したり。身体に叩き込むために同じことを何度もする、そんな不経済は、やはり遠ざけるべきであって。

昨日の水彩画展で思い出しましたが、かなり前、諏訪市で市民美術展を見たことがあります。名画でなくても良いので、多くの色彩を見ることの出来る、市民美術展みたいなのは、今後、認知症とかの防止のためにも行くべきであろう。


le 19 samedi 土曜日
//フワフワしました//本日も栄に。美術館など展示を三件。
さて、脳内で異変が起きたのは県美の水彩画展。あれを巡っていた最中、急に宙を歩くような頭がふわふわし始めました。それが一過性ではなくしばらくずっと。

その理由も瞬時に分かりました。陶芸に専念していると目に入る色彩が案外乏しかったのだろう。あの水彩画展で、ありとあらゆる色彩信号が大量に脳内に入ってきたことにより処理能力が一時的に麻痺したのです。水彩画展に行って初めて気が付いたこと。それは陶芸を志しても大切な事であろう。溢れる色彩は、やはり脳内に取り入れる、そんな行動をとらなければと思う。

脳内で使っていない分野があると知ったことは、ある意味、深刻ですよ!!!!!!!


le 18 vendredi 金曜日
//あれから一年//金曜日、帰宅後、封書が。それを封解いて、あの時、全てが一変した瞬間。今でも鮮やかです。

変わることを極力恐れていた自分でしたが、振り返ると、溜めに溜めて大きな一発のために、溜めに溜めて。

髪型は褒められました。ふふふ。


le 17 jeudi 木曜日
//吹雪//瀬戸に行こうとしましたが引き返す。日進あたりで橋が白くなり、これはまずいと。
家に戻ってからは吹雪ではありませんが、急遽空いた時間もありまして、人生初めての美容院へ。

それからカインズとか久々に大型の買い物を。まあ、それらも陶芸関連なのですがね。


le 16 mercredi 水曜日
//やる事たくさん//するべき事が多いのは幸せだ。そう申し立ててくれる人がいなくなった時の、陶芸は私にとって隙間だらけなのか!?? そうならぬよう、密度濃く足元を固めて。

若き師は、余計なことなど考えず、ただひたすらするべき事に誠実に。これを一時も緩めることなく。20歳なのにアカギレた手を見ると、懸命な姿は生涯の私の師である。


le 15 mardi 火曜日
//お洒落して栄//愛知県美術館に行って参りました。
人生のある時期の思いを一点に注ぎ込んだ力作揃い。
この展示のあと、来月の頭には、皆が皆、それぞれの道に旅立つ。

ただ陶芸という一点で集まった同志たち。
更に学ぶ者、一旦陶芸とは別の道を歩むもの、別な形で陶芸と関わる者、未だ定まらぬ者。
陶芸陶芸と叫んで、まもなく11年。その陶芸の世界で知り得た彼らは私にとって特別な存在。皆が皆、須らく最善の道を歩まれますように。


le 14 lundi 月曜日
//一日ズレている//去年の二月は私にとって激変の月。曜日の感覚で言うと、今日であるのに、正確な日付だと明日。月曜日だと思うと本日で、15日だと思うと明日。

次は22日。月曜日だと思うと21日で22日だと思うと火曜日。あれから一年です。いろいろと。


le 13 dimanche 日曜日
//あれから一年//そう思い出す節目が、このあと立て続けに。

三連休の最終日になります。三日とも陶芸関連に専念。平日も週末も関係なく陶芸一本です。
コロナで相当修正が効いていますが、SNSを見ると、【何食べた】【どこに行った】【何買った】が圧倒的に多くて、【何を作り出したか】は割合も僅かです。でも、その創り出す側に立つと、良いものを食べても、それって言いふらすことでもないし、、、と投稿しなくなった自分がいます。消費の側でなく生産の側に立てていることは、とても幸いだと思う。

ただ、現在は見聞を深める集中期間。真の意味での生産者ではありませんが、その日を迎えるにあたって佳きものであるよう、日々懸命に一生懸命に。

それにしても若き人生の師。先日の懸命に取り組む彼のことですが、人生の師や反面教師ってのは、年齢に関係なく要るものであって、尊敬に値する人は若者であっても、我が師です。


le 12 samedi 土曜日
//人間の根本//それは、取り組むべき目の前の事象に誠実であるかどうか。
と、先日の日記でも書いた若き彼の姿を見て強烈に思うのです。

実はあまりに対象的な人間を知っているからです。年齢も一つ違い。
その対象となる人物は、心の病を背負っているという事で、嫌なことから逃げてばかり。それを合理化するために心の病を持ち出すのですが、安い嘘つきの芝居を見ているようなのです。
と、申し上げるのは、例えば決められた掃除とかをサボるのです。いやいや勝手に帰ったりとか、授業中に居なくなるとか宿題を出さないとか課題から逃げてばかり。なのに下位にあたる人を探しては、何か辻説法したりしている。

これって心の病なのですか!? 私の知る不器用な人たちは、皆、対人恐怖症であったり緘黙になる人であっても、注意力が散漫であったにせよ、するべき事は取り組みます。いやいや、ルール化されたらやり遂げる能力は他の誰よりも秀でている。
だけれど他人の目を見て話せないとか自己表現がおぼつかないとか、そういうハンディを背負いつつも、出来ることは嫌な顔せずやり遂げて少しでも役に立とうと懸命です。

結局、嫌なことはルールであっても関係なく逃げる。やりたくないから、やらない。その責めは心の病があると宣言して許されると信じている。  では、組織体から去れば良いと思うのだが、居座る姿は醜い限り。

この二人は、この先、どの様な道を歩むのだろうか。年齢は一つ違いですが、全く違う世界を見るのでしょう。 生きるにあたって誠実であるかどうか。日々、瞬間瞬間を一生懸命であるかどうか。懸命でありつづけ、懸命である者同士で助け合って前に進みたい。


le 11 vendredi 金曜日
//道路が空いている//本日は多治見で陶芸用品を買いに行きました。天気穏やかな三連休初日。道路も混むかと思いましたが、ガソリン高で、その全てに空いている感覚があった。

今、炭化焼成を試みようかと考えている。そのための準備になりますね。

明日は朝から施釉して、久々に本焼きしましょう。


le 10 jeudi 木曜日
//これは初めての感情だ//彼は彼なりに、人が味わうことのない試練を背負っている。発話能力に独特なものがあり、嘲笑されたこともあろうし、何かしら福祉の領域だと勝手に思われていたのかもしれない。

しかし、彼は、目の前にある事象に関し、一切合切を一生懸命に取り組んだ。どんな些細な事でも、時に不器用な姿をさらけ出しても朝から晩まで一生懸命に。

今、彼は大いなる輝きをもって新しい扉を開けた。更に二年後を思うとき、彼は自分の技量で十分に生活できる大陶芸家としての一歩を歩むだろうと確信している。

彼曰く、5年間、無遅刻無欠席。朝早くから夜は、その限度となるまで。一切を一生懸命に取り組む。 今回、初めて人のことで心熱くなり感動を覚える機会を頂いた。私の息子の様な年齢ですが、遥かに私の方が学ぶことが多いのです。四月からは、その姿を見ることもないが、彼が我が心に残した大いなる姿は、生涯忘れることなく私の師であり戒めでもある。合格おめでとう!!!!!!!


le 9 mercredi 水曜日
//ずっと誤解していた//比叡山の千日回峰行とは、千日連続で行うものではないのですね。7年くらいかけて1000日でしたっけ。三年弱ではないとのこと。

厳しい苦行が印象深くて、今の今まで、おそらく小学生の低学年から、ずっと千日連続だと思っていました。


le 8 mardi 火曜日
//悪友は避けよ//お釈迦様は、誰と交友関係を持つのか、これをとても大切に問われている。
人間だれしも平等ではなく、心腐った者は生活に近づけるなと。そういう意味なのだろう。

人を疑ってはきりが無いし不毛のようにも思うけれど、平生から醸し出されるアウトロー的なところは、一般人は避けて通る知恵がある。その程度のことを言うのか?


le 7 lundi 月曜日
//モヤモヤするし//その人は言う。デザイナー時代、先方はアレコレ言うし、その都度修正。最終的に誰の作品なのか分からない。モヤモヤするし自分のために(デザインして)働きたいと作家として独立。

少し距離ある先生でしたが、何かその本音を聞けて、勝手に距離を縮めてしまいました。

今は先生と生徒の関係なのでしょうが、いづれ同業他者になる。遜色の無いように、私は私なりに土から美と価値を。


le 6 dimanche 日曜日
//在職時代に戻りました//モタモタしていたら終わりが見えないと直感しましたので、指揮は私が執ると申し出ました。16時前には終わらせる。
これは特別な能力があるのではなく、ただ年長者で25年働いてきた、その経験があったから。19,20の若者には出来なくて当然。

疲れました。明日が月曜だと思うと、勤めて早く寝なくては。


le 5 samedi 土曜日
//明日の分も//朝から晩まで轆轤です。只今、急須を真剣に作っています。なかなか勘を取り戻すのに時間がかかってしまって。そちらに全精力を傾けているので、施釉する素焼がちっとも掃けません。

たぶん良さそうなものを10個作るとなると、20個は自家用のB級品になると思う。


le 4 vendredi 金曜日
//雲霧仁左衛門//この時代劇は面白過ぎる。金曜日の晩は、NHK-BS2を新日本風土記を見終わるまで付き合っています。

早乙女太一という役者が若いのに上手い。調べてみると大衆演劇出身だそうです。旅の一座とか未だにあるのですね。こういう地に足の着いた役者人生を歩んできた俳優さんは、アイドル上がりの俳優とは違い、鬼気迫るというか迫真するものがあります。


le 3 jeudi 木曜日
//召集令状//今度の日曜日は朝から晩まで瀬戸に滞在で、自宅陶芸が出来なくなりました。なんだか、とても大変そうなのですが、早く寝て体力を温存させないと。

それにしても毎日が早い。あっという間に週末だな。


le 2 mercredi 水曜日
//志//陶芸に対する情熱は高く、なのに生来の精神的な疾患で不器用に生きている若者を私は知っている。同じく、精神的な疾患があると言いつつ、その姿は怠惰で陶芸に対する情熱は微塵も感じない、そんな若者もいる。

志。器用不器用は関係がない。志低く怠惰な者は理由の如何を問わず私は軽蔑する。
関係ない者として、志高い者たちと切磋琢磨する。ただそれだけに尽きる。

今は、まだ、何だアレは??と不平の対象にもなっていますが、年度も変われば志無きものとして無用であると、そんな存在になっていくのだろう。
厳しい言いようかもしれませんが、愛や関心の対象とは不器用であっても一生懸命な者に向いて当然。怠惰な者に特別な配慮だなんて、そんな不誠実はあってはならない。


le 1er mardi 火曜日
//旧暦の元日//あけましておめでとうございます。そして忘れてはならないのは、月末に歯医者。
去年は、更に前の月の12月30日あたりに庭の梅が一輪二輪と咲きましたが、今年は未だ開花せず。

二月ですね。それこそ去年の二月は激動のひと月でした。あれから一年が経過します。年度末になれば、新しい扉を開けて一年。そして去って一年。

 
 
→→→先月の日記←←←