今更シリーズ A
2005年1月23日(日)に行った
女城主の旅
岐阜県は東濃地方、明智〜岩村

(今更のupは2006年6月28日)

2005年1月23日の日記より
//日本大正村// 明治村はその名も全国に知られた有名施設。さて、東海地方には日本大正村があるのです。   
 どうせ明治村のように金とって、その敷地をグルグル見て回らせるものかと思っていました。
でね大正は15年。と、言うことで行く気なんて今までサラサラありませんでした。   
ところが、以前買った【小さな町・小さな旅】という雑誌を見てみて、
大正村は明治村とは違い囲われた敷地の中ではないことが判明。 
    現存する古びた町並みに大正という性格付けをしたものと分かる。        さっそく車を走らせました。

要は駐車場が500円。  そして入る入らないは自由の点在する4館共通入場券が500円。  
きわめて敷居の低い観光スポットです。  
  さて、いささか消化不良とし言うかパンチ力のなさに40分程度で退散。  
次の目的地は10キロ先の今は恵那市となった旧岩村町。
//すてきな一人散歩// ここは人々が生活する集落が、たまたま古びているので自然に人が集まった感じの、
彼らの生活圏に観光客がお邪魔する味のあるスポットです。  ってことでどこに車を停めて良いのか案内もないし、
とりあえず明智鉄道岩村駅前に停めさせてもらいました。

【左】古びた岩村駅    【右】薬局屋の看板
意外と長く続く町並み。そしてその奥は一キロほど山を登り岩村城址に。 
空はどんより寒さ厳しく、日曜の午後というのに訪れる人はほとんどいない。  
そんな中を写真撮ったり、店の中を覗いたりしてブラブラ一人散歩。


この日は寒い一日で
大正村にある池などは全面凍結。

明智町は、この訪問以来行ったためしはありません。
一方、下段に紹介する岩村町は後に二度ほど顔を出しました。

岩村城には儒学者・佐藤一斎が仕えており、
彼の訓示をどの家々にも掲げてある
一風変わった試みの町並み。

岩村町といえばカステラと銘酒・女城主が有名です。
何かのお土産に贈ればインパクトあるかも。