「雷の滝」  これより先に少しばかり進んでUターン。カメラのレンズを替えて下ります。
吸い込まれそうなエメラルドグリーンの清流。
でも、安全対策は全くありません。自己責任の渓谷なのです。

冷たい雨の効用は人を寄せ付けず静寂を運んでくれるのと、色とりどりの葉に艶を与えてくれる。
それぞれに過ごす休日のあり方。
美しい景色は必ずしも商業的繁栄とセットではありません。
少しばかり歩く苦痛が安易な気持ちを削いで商業的価値を下げる。
そこに美しい自然が今もなお、昔のままに存在するのです。