令和6年10月octobre.2024

le 31 jeudi 木曜日
//只今の実験//伸ばした薄い粘土板を乾燥させませす。下面は設置していて上面は空気にさらされる。この差で歪みが生じてしまうのですが、それが解決できないものかとこの2-3週間は実験三昧。


le 30 mercredi 水曜日
//女性の腋毛は//美しい。

何が美しくなるかは時代によって大きく変動するので、永久脱毛は次に来る流行に乗れなくなりますよ!

それにしても石破総理はなんで辞意を表明しないの!??これだけの大敗をして、それで今までの後ろからネチネチと正論を言ってきた過去の言動とも一致しない。全く持って見苦しい。

//学生と読書//河合栄治郎氏編纂の学生叢書シリーズから学生と読書を読んでいます。といっても昭和13年初版本。この本は多くの識者がテーマに沿って論ずる形式で、今朝方、山田珠樹氏の『学生と蔵書』を読んだのですが、久々に何度も読みたい味わい深い論稿でした。


le 29 mardi 火曜日
//右?左?//この数か月前から強く思っている事を書きます。人生は選択の繰り返しとはよく聞きますが、次の瞬間、宇宙飛行士である!とは絶対にならない。ですが、次の瞬間、犯罪者になることはできる。つまり、犯罪者になるかどうかは、生活の何処かの隣部屋であり、その扉を開けたら、入る世界は犯罪者の日々。ところが宇宙飛行士は、これになるために何段階もの精進が必要であり、せいぜいできることと言ったら、次の瞬間に本屋に行くことを決心する程度。(本屋で宇宙の本を買うため)

人生は、瞬間瞬間、何をするかの選択の繰り返しですが、それは善悪含めて自分に隣接する隣の部屋、どの扉を開けるかである。次の瞬間、社長にはなれない。主任や係長と、順に進むしかない。

さて言いたいことは、ここから。自由な選択ができる我が身ですが、目覚めて寒さを感じたら二度寝することも出来る。今日は、午後から頑張ろうと言い訳をすることも出来る。私に与えられる自由は、二度寝するか起き上がるか。朝から頑張るか午後からにするか。全く自由ですが、それは精進と怠惰のどちらを選ぶかの連続した問なのです。

暖かい布団の中で、怠惰を選択しようと誘惑を覚える時、私には二つに分かれる道があって、どちらを選んだにせよ、選んだ世界が展開される。こう考えると、怠惰を選ぶことが出来なくなる。私は陶芸の世界で魂を謳歌したいのであるから。

全く自由ですが、それは隣接した世界の選択の自由で、遥かなる高みを望むのなら、順を追う選択をしなければならない。


le 28 lundi 月曜日
//私の投票行動//愛知三区。小選挙区は自民党の水野さん。比例代表は国民民主党。
今回、石破総裁に嫌悪感を抱く旧来の支持層の大量離反はあったと思う。それにしても近年稀に見る味わい深い結果でした。
【立憲】個人的には泉さんに続投してもらい、この勝利を自分のものにしてほしかった。
【維新】 自公大敗なら当然、議席増になるはずなのに、自民党の亜流という判断を下されたのでしょうね。それにしても大阪での全勝は見事。
【国民民主】名簿が足りず、本来なら31議席のところ4倍増の28議席。国民民主党には、自民党の増減に関わらず、常にこれ以上の議席は期待したいです。
【共産とれいわ】今回、最大の見どころは共産党の議席減だと思います。自公大敗でも維新と同じく議席減。これは従来の共産党支持者が組織に限界を感じてれいわに投票したのかもと思っています。れいわは、これにプラスして浮動票も流れてきたと思う。今後、共産党がれいわ攻撃をいつ始めてくるのかに注目しています。
【参政と保守】こんなに良い政策なのに、どうして議席予想が0なのか信じられませんでしたが、参政党3議席。保守党と同じ議席になりましたが、個人的には参政党の方が一回り大きい存在であってほしい。
【社民】比例で議席を獲得できない政党。消滅する日も近いと思う。

【自民】石破総裁では話にならん。A級戦犯ですよ。彼で良しとした岸田さんや菅さんの政治感覚も酷いもので連座制で党再建に口出ししてほしくない。小泉は蟄居謹慎。
【公明】今回の共産党に似た感想。ようやく自分の考えで投票したのかも。


le 27 dimanche 日曜日
//航空祭//浜松基地でブルーインパルス。私は今日もゆりのき通りでしたが、数秒×5回位は自衛隊機を拝むことが出来ました。

20時には名古屋の自宅に戻る。自民党大敗。開票は夜遅くまで付き合うのが以前の私でありましたが、石破総裁の自民党には呆れるばかりで22時は寝ようと思う。


le 26 samedi 土曜日
//当日判断//久々に浜松出店です。今回は、ゆりのき通り、今日と明日。今頃の秋雨前線で、何とか持ちこたえた土曜日ですが、日曜が雨ならキャンセルして帰ろうかと思いました。でも、日曜も持ちこたえそうなので、今晩は出店では初めての車中泊になります。


le 25 vendredi 金曜日
//三世代同居//メダカちゃんを一つにまとめまして三世代の大家族になりました。神武天皇と名付けた最も古い雄の血を引く大家族。ただし、前妻と後妻の子供たちで、3代目は後妻さんの子供。まだまだ小さいですが1.5mm2.0mmくらいには成長しているので食べられることもないだろうと同居を決意。  未知の実験ですが大家族は仲良く過ごしています。


le 24 jeudi 木曜日
//初めての車椅子//本日は期日前投票。足の運びが弱い父上は両の手に杖。私が腰のあたりを持上げてようやく歩く。このヨチヨチ歩きが混雑を呼び、急遽、会場の車椅子を使わせてもらった。その点、国民の権利行使に伴う支援制度は見事なもので、直ちに職員が解除に駆け付ける。

いつの日か車椅子もやむを得ないと思っていましたが、とうとうその日が来ました。こうやって老いの色合いを濃くしていくのでしょう。


le 23 mercredi 水曜日
//忙しい毎日//本日は新工房往復。三段ベッド活用作業台ですが、最上段は本棚。それで本日、、本を積み上げたのですが、なんかしなっているのですね、重みで。それで原色日本の美術、全30冊は最下段に移し替えました。一か所にまとめきれなかったのは残念ですが、崩壊したら本末転倒なので仕方ありません。


le 22 mardi 火曜日
//一冊の本//本日は古書店巡りと個展を見に来ました。瀬戸時代、誰も見向きもしない素晴しい本があって、こういう本が工房の棚にあったらと羨ましく眺めていました。盗んだとしても誰も気が付かない本ですが、そういうことをしたら今後の陶芸人生に災厄が陶芸人生の躓きにもなる。いつしか、その存在を忘れていましたが、本日、偶然にも古書店の棚で発見。未使用品の美品でもあります。

瀬戸時代に私の古書収集が始まりました。それは産地から遠く離れたら自らの知識こそ全てになるとの思いで、まずは陶芸関連の古書を漁るように買い求める。本日、羨望の一冊を手にできました。

個展は同期のフーフーちゃん。一番の出世頭です。皆、情熱の集まりでしたがフーフーちゃんは楽しく制作していました。この楽しさ溢れる心持ちが今の彼女を作り上げたのだと思います。


le 21 lundi 月曜日
//充実の月曜日//朝一番に戦後処理。出店の片づけを済まし、9時からは郵便局にて先日搬入を済ませた窯代を振込。それからホームセンターを二軒寄り意中の品物を買う。午後からは少しの仮眠のあと実験的な作陶をし、父上の付き添い。帰宅してから入浴と夕食。それから歯医者。19:35には千種区某所にて信州お野菜特別便。今回は特別の特別で収穫したての落花生。時間が勝負とのことで戻り湯掻いて食してみたら、ビックリな身の詰まりとおいしさでした。いつもありがとうございます。


le 20 dimanche 日曜日
//好条件が揃う//寒冷前線が去って爽やかな風の快晴の日曜日。昨日が最悪の条件であの結果だから、本日は、ウフフ、と考えるわけです。世の中不思議ですね。今日は前日の半分。。。。。それで去年のデータを見たわけです。

前に続けることに意味があると書きました。それでも山あり谷ありですが確実に向上する。それは螺旋階段のようであってと。去年のデータを見ると、売り上げの良い日(山)であっても、本日の結果(谷)には及ばないことが判明。人生は山あり谷ありの連続ですが、継続は力で、昔の山は今の谷よりも低いと判明。ですから、一喜一憂せず、この素晴らしき陶芸を生業とする喜びを噛み締めまして日々笑顔で過ごして参りませう。


le 19 samedi 土曜日
//この道を進むと//家の近くには東海通が走っています。我が家は東端にあたりますが、それでも東に進むと、南下し始め、徳重交差点を越えると東海通とは言わないのですが道は続きます。開発が進み道を開削して最終的には豊明市に入りT字の交差点。まっすぐ進めるのもここ迄。

では西に選ぶと、旧十四山村も過ぎて、同じく東海通とは言いませんが、弥冨駅辺りを更に北西に。私は弥冨駅近くまで進みましたが、どうやら昔ながらの堤防沿いの隘路に迷い込むらしい。

今日と明日は海津市で出店。初日は雨でしたが、予想外の健闘で、どう転んでも想定外。売り上げ0も覚悟していたのに。

帰り、ある場所の光景が夢で見たところと似ていて驚いた。その夢は鮮明に覚えていて1-2年前かしら?? 海抜0メートル地帯の輪中の地形なのに、更に低いところに向かって家があり、夢ならではの光景かと思っていたのですが、驚きました。始めて通る道での景色。縁もゆかりもない土地ですが、この偶然性から言うと、何か条件が違っていたら、この辺りで生活する人生だったのかしらと思ったり。


le 18 vendredi 金曜日
//選抜B選手権//この週末は年に一回と決めているB級品を出品します。そのB品を選び出す作業。作った当時はAだと思っていたのに今見るとBやB以下が多くてビックリです。積込みを済ませて早く寝るとしましょう。


le 17 jeudi 木曜日
//一人が好きだと//出店では皆晴れを期待するはずですが、私は売れない雨の日も、来たら来たで楽しく過ごせば良いと思っています。その楽しい時間が孤独一級だから成せる技だとおもうのですが、冷たい雨の中、タープの中で時間を過ごす、人は退屈と思う環境に深い情緒を覚えるのです。 こういう天気が予想されるときは、何して時間を過ごそうかその準備も楽しくて仕方ありません。

昔、御嶽山田ノ原駐車場でテントを張り、翌朝、山登りを開始した、あの孤独に流れる時間の最高の心地。それに通じるものがあるのですね。寒ければ暖を取る工夫も面白くなりそうです。


le 16 mercredi 水曜日
//耳鼻咽喉科//歯医者以外の診察は何年ぶりでしょう。あの肺癌騒動以来なのは確か。一週間後にもう一度。これが午前中の出来事で午後から父上の歯医者の付き添い。ちなみに本日、85歳の誕生日。本人は94歳まで生きると宣言していますので、そのためには転倒予防で足腰の筋肉強化は避けられません。老いてからのトレーニングは、なかなかやる気に繋がらないのですが、こればかりは変わることが出来ないので本人次第になりますが側面支援だけは欠かすことなく続けなければ。


le 15 mardi 火曜日
//戦後処理//朝から片付け。それから買物の付き添い。午後から疲れが出まして3時間ほど昼寝を。

三日間、岐阜駅前にいました。一つ学んだことは、身体を強くする。限られた場所や空間での生活が多い私ですが、この三日間は多くの人混みのなかに佇む。さて、雑菌・ばい菌・病原菌も数多と漂う空間に、初日は妙な疲れも覚えましたが、これも自力で治す。多くの菌に晒されて抗体を獲得する行為は人を強くするのでしょう。都会の人混みも、ある種の事前のワクチンであり、私は多くの抗体を身に付けたと思います。


le 14 lundi 月曜日
//三連休最終日//本日は天皇陛下・皇后陛下が岐阜に来られたとのこと。楽しい岐阜での企画も最終日。私は立っているだけなのに、素晴しいご縁に感謝するばかりです。ありがとうございました。

三日連続の出店は浜松駅前ソラモの企画以来です。同じ駅前であり、そういう意味では好対照なのですが、年に一度の企画と月に一度の企画では集客に大きな違いがあります。慣れた所は気楽ですが、気楽反面、人は通り過ぎるだけ。これは良い勉強になりました。


le 13 dimanche 日曜日
//大岐阜//例えば岐阜市が名古屋市岐阜区であったとするのなら、岐阜駅前の発展ぶりは名古屋駅につぐものです。金山駅より岐阜駅前です。この理論で言うなら名古屋市浜松区もあったとするなら、浜松駅前が第二位、岐阜駅前が第三位の発展となります。

朝は一般道で帰りは高速で岐阜通い。明日が最終日になります。


le 12 samedi 土曜日
//1.8×1.8の心理学//どの様に配置するのか、どの様な作品作りをするのか、毎回心理学の実践で楽しいです。こういう力量は経験、つまり試行錯誤と比例するので、実体験こそ人を成長させるのだと思います。机の上で考えることもありますが、それで成功するかと言えば、経験からの学びには遠く及ばないので、やはり人は人の表に立つことこそが大切なのでしょう。

それと、続ける意味を感じます。全ては螺旋階段。続けても経験を重ねても山あり谷あり。それでも谷であっても過日の山頂よりも高いのだ。全ての事象には谷が控えている。これを越えてこその高みであるので、谷を見て放棄するばかりだと、人生の周囲は堀で囲まれるようなものであり、何事も先に進めない。

最初の出店は、浜松で二日間。二日とも一個も売れませんでした。この谷を越え小さな山を登り、また谷がある。今も谷を経験しますが過日の山より高い谷底。だから嬉しいことは素直に喜び谷であっても、昔を思う。


le 11 vendredi 金曜日
//前日搬入//岐阜駅に隣接の施設で土曜日から三日間、出店します。当日の搬入は混雑を極めるとのことでしたが、前日搬入も受け入れ口の狭さから大混雑。撤収を考えると恐怖であります。

久しぶりに伏見通りを北上。前職の頃は毎日使っていた思い出の道です。車線とか新しい変更が加えらえられていて過ぎ去った月日を覚えます。そして、この角を曲がって本社に戻るところを過ぎて岐阜に向かう。それが16時30分頃なので、今頃は皆が戻り始める頃だろうかと、元気にしているのかと、やはり少しは考えるものです。

帰りは高速を利用。一宮中⇒鳴海ですがスイスイのスイ。


le 10 jeudi 木曜日
//23周年記念//このHPを立ち上げて23年目になります。久しい以前から日記のみの更新ですが、内心の整理や問答のため、この日記の効果は絶大です。でも、デジタルの恐ろしいところはいつかは終焉を迎える。その時、朽ちて無くなっていく遺跡のような姿は全く無く、瞬時にして全てが存在しなくなる。

少しではありますがカウンターは回っています。23年続く新聞の連載、ちっとも終わらない四コマ漫画みたいな存在ですが、この私の半生の記録です。いつの日か、この膨大な日記をプリントアウトしてファイリングするつもりです。老いて老いて、足腰もままなくなった頃に老いの友になるでしょう。会いに来てくれる子供も孫もいませんが、私のために編纂された膨大な書物は、大いなる慰めになると信じています。

お越し下さる方には、心より御礼申し上げます。


//再生粘土//私の陶芸の特徴を上げるなら、手回し轆轤 結晶釉 ドケチ陶芸。そのドケチなんですが、驚嘆の域。粘土のカスを再生して使う方は多くみえます。ただ、どこまで拾い上げるかですが、私の場合は床に堆積する埃のような粘土の粉も回収します。箒で集めると、ゴミとして一括できますが、私は、それを水中で篩にかけ、粘土粒子のみ溶かして脱出させます。

三か月もすると再生粘土も5kgほど出来上がる。本日は、それを用いて作陶。
こういう再生粘土は回収時期によって個体差もあるので、これを使用する時はいつも実験的な作陶に充てています。


le 9 mercredi 水曜日
//作陶は明日//午前中は雨だったので、急遽待機状態になる。この間、もう一度ベッドに入るものの、1時間ほど横になっただけで、衣替えをしたりメダカを観察して午後を迎える。それから窯出し。施釉。窯詰め。

衆議院が解散です。
自民党員ですが、先日の総裁選決選投票において同党議員の行動に呆れ果てました。
石破総裁になったら次の選挙では大苦戦すると、そんな先の動向すら読めない議員たちに国家を任せられるのかと。極めて私的な感情が優先されて大局を見失う。それは総選挙での敗北なのですが、自分たちを窮地に追いやる行動に、盲目的に従う姿を見て呆れ果てます。

よって、自民党員だから自民党に投票することは無い。それは私の嫌う盲目的行動なので、じっくり吟味して決めようかと思います。本日の党首討論なのですが国民民主党の玉木代表は素晴らしかった。規模は小さいけれど健全な姿勢の政党。自民離反票の受け皿になって欲しいものです。


le 8 mardi 火曜日
//汚泥//朝、メダカちゃんの観察。この前、水を総入れ替えしたのに、嫌気性の悪臭がする。急遽、もう一度総入れ替え。臭い臭い。それから一日中、お風呂入ったのに何か残り香がするのですよ、今でも。

本日は、1800×1800展示用に材木を調達したりカットしたり。粘土は触りませんでしたが、昨日同様そこそこ忙しく。ですが午前中は母親の付き添い。付き添い案件があると半日はそれに専念であります。明日は窯出ししたら、焼き直し窯。それから実験的な作陶でもしようかと考えています。


le 7 lundi 月曜日
//戦後処理//なかなか生産性のある一日でした。早起きして雨が降る前に荷下ろし。それから父上の付き添い。出店の手続き。戻ってからは、郵便局と車の充電をして、お昼ご飯。午後からは窯出しからの施釉本焼き。夕方に電気工事屋さんと打ち合わせ。

一つの知恵ですが、疲れたからと言ってすぐ寝るよりも、あえて身体を動かし血流を良くさせてから、本当に必要な休息時間を割り出した方が賢明だと思うのです。今朝、早くに目が覚めたとしても、疲れたからと言い訳をしてもう一度寝たら、午前中は夢の中。


le 6 dimanche 日曜日
//お爺さん//今回は可愛いタヌキの作品も持参しました。たぬき坊やのタヌボー。お爺さんが、タヌボーを見てはニコニコ笑い、でも他も見たいからと一旦外されました。ところが暫くして走るように戻ってきて、まだあった!!と意中のタヌボーをお買い上げ。お婆さんに渡すのかお孫さんか、はてまた一人暮らしの慰めか、お爺さんはニコニコしながらお買い上げ。人の寶となる作品を作りたいと強烈に思うのでした。

この一か月ほど前から、なんとなく見る夢の質が変わってきている。それがなんなのかはっきり書けませんが、25年勤めた前職の精神的縛りからようやく解放されたように思います。それから、こんな考えも持ち始めました。

忘却する新しい段階。

例えば、出店していて嫌味な事を言われたとします。不愉快な思いはなかなか消えないもので、前の私なら、怒ってはならない。あの人は虫の居所が悪かっただけとか、許しましょうとか、生活が厳しい裏返しの態度なのだとか、いろいろこじ付けては、怒ってはならないと心の持ち様をコントロールしていました。

でも、今にしてみればあまり高度な精神的立ち位置ではなかったと。その様な出来事はあったにせよ、もう論評しない。許すとか訳アリとか勝手な解釈も一切せず、過ぎた風は二度と戻らないように考えない。考えないことが難しいなら、論評しない。
この視点は重要で、私の人生の今に至るまでの一切も論評する必要は無いのだと思い始めるのです。今を一生懸命生きれば、今何をするのが良き事なのか、それだけに専念すれば良い。一生懸命の積層の上に私が立脚していれば良い。

私も、この膨大な過去を、色々と考察したり述べていましたが、私自身のことであっても論評しない。忘れるとかもしない。今に及んで過去のことを考える滑稽なことは、するだけ時間の無駄である。


le 5 samedi 土曜日
//外れ続ける天気予報//随時天気予報を見るのですが雨ばかり。でも雨は降りませんでした。結局、雨対応をする必要のなかった土曜日でしたが蒸し暑さは梅雨時のようで、爽やかな秋晴れとは程遠いお天気でした。

金曜日の晩はなかなか寝付くことも出来ませんでしたが、貯えた疲労を携えて今晩も湖畔の宿へ。今晩はよく眠れそうです。


le 4 vendredi 金曜日
//前泊//いよいよ秋の陣が始まります。土曜の朝6時から設営することも可能でしたが、それは体力も限界を迎えそうなので、前日搬入。今晩と明日は浜名湖沿いの宿にお世話になります。

明日は雨とのことで、雨対応の展示の仕方。それは残念ですが、タープにて雨を過ごす日中というのも案外好きなのです。思い返せば、人生ある意味先を走っていてソロキャンプと言われる遥か前に、大白川野営場等でテントで一人過ごしたり。それが30代の過ごし方でした。


le 3 jeudi 木曜日
//遅延の意味//新工房の電源工事ですが、電柱から取り換えなければならないと工期の大幅な延長。取り掛かるまで3か月は要するとのことなので年内の稼働は無理となります。

最も早く進んでいたら、新工房で迎える三度目の秋であったのに、遅延の上に遅延。でも、これほどまでに急ぐな!!と不思議な力が掛かるのには何か別なる要因があるのかもしれません。幸い名古屋に小さな作業場があり、制作の中断は無いので今出来得ることを一生懸命取り組みましょう。


le 2 mercredi 水曜日
//寝るのではなく歩く//本日も引き続き作陶。香水瓶を作りましたが、これを作り終える時、悪性の疲労が押し寄せてきました。いつもなら身体を横にするのですが、この疲れの半分は同じ姿勢で血流の悪化から来ていると感じましたので、そのまま公園をウォーキング。すると疲れは知らずして解消しました。

明日は朝から窯出しの素焼窯詰め。それから水漏れ検査や荷具の確認など。


le 1er mardi 火曜日
//河村市長//市長を辞めて愛知一区から出馬だとのこと。私は、この市長の名古屋城木造再建にとても期待していたため、この公約放棄には憤りを覚えます。

本日は23時過ぎまで作陶。急遽作りたい形状が湧き出しまして、もう夢中で作る。明日も、追加で制作し素焼かな。



 
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