御嶽山に墳気口と日本最高所の滝を見る
2003年6月6日〜7日
東名名古屋〜中央道中津川〜国道19号〜旧御岳スカイライン〜田の原駐車場
田の原駐車場〜王滝頂上〜剣が峰〜一の池〜二の池〜
賽の河原〜飛騨頂上〜五の池〜四の池
おそらくは、この週末は梅雨前の最後の晴の週末になるだろうと思い、僕は金曜の晩から車を走らせ御嶽山の登山に挑戦しました。
思いついたのが木曜の昼なので、即断即決って感じでした。家を出たのが、金曜のPM8:20。
中央道の中津川インターからは国道19号、つまり木曽路を北上。    木曽路。それは歴史ある響きですが、夜の19号はただの産業道路。
中央道を回避して松本方面に、伊奈平らと違って、さして大きな町も無く信号の少ない木曽路には、大型トラクックが9割以上の割合で走っているのです。 
        本日の目的地は御嶽山の登山口でもある標高2160mの田の原駐車場です。
19号を左に折れ、ますます人口の疎なる山村をひた走り、右に左に御岳スカイラインを上り詰めた先が田の原。なんとか当日中の11:55着でした。
空を見上げれば満天の星空と、名古屋でいう冬の空気がシンと静まり返り、そそくさと寝床の設営に取りかかりました。目覚ましを3:30にセットして

とても寒かった。当初の考えより一枚厚着してフル装備。3:30に目を覚まし、朝食と準備。出発したのが4:15。
山を見ると予想以上に残雪がある。さて、どうしたものかと案じましたが、行かなくては良く分からないので出発しました。
日の出前でしたが、思いのほか明るく、これは嬉しい誤算でした。この登山道は、とにかく真っ直ぐに伸びているので道に迷う事はありません。
とにかく一本道を登るだけ。 
      フル装備と先ほども書きましたが、今回大活躍したアイテムはラジオです。NHKの天気予報では、
寒気が南下し山間部などでは雷雨も発生するとの予報を5時前には仕入れる事が出来、あとの時間配分に大いに役立たせてもらいました。   
         もともと、今回の登山は最高峰の剣が峰以外にも多くを見て回るものでしたから、早朝出発を敢行したのです。
ガイドブックでは、山頂の周遊は山小屋での一泊が前提みたいな事を書いてあるので、時間が絶対的に足りなかったのです。
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赤いマルの中身が、長野県西部地震で発生した大崩落の現場。大地が、えぐり取られているのです。


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